タカネハンショウヅルじゃなかった

clematis_lasiandra070407.jpg
Clematis lasiandra クレマチス・ラシアンドラ (タカネハンショウヅル)

この写真のクレマチスは多分、タカネハンショウヅルだと思うがまだはっきりとは。。。
検索するとタカネハンショウヅルは9-10月に開花する秋咲きなので、
これはタカネハンショウヅルではないと判明

フェンス沿いの1mくらいの所に、アルピナやマクロペタラなど数種を一緒に植えてあり
このつるを追って、ラベルの付いている株元まで行かなきゃ分からないのね。

気がつくと地植えの原種クレマチスたちのつるが伸びてきている。
センニンソウ Clematis terniflora のつるは太く、節間も広い。
花期は7-8月ごろが最盛期だが、それまではぐんぐんとつるばかりが伸びる。

このタカネハンショウヅルらしいものにも気づくと蕾がついて、去年の事を思い出した。
暑さに強いハンショウヅルで、つる(節)は地面につくとそこから根が出るという強さ。
ラベル落ちのハンショウヅルの何かにもこの間つぼみがついていたが
これほどの適応性を持つとは全くの想定外で、今年は油断しないようにしよ。
今はつぼみがついて嬉しいのと、繁茂しすぎる恐怖とが同居している。

★4月8日追記
つるをたどってラベルの刺してある株元まで行くと、アルピナ‘ウィリー’となっていた。
これはオークションで買ったタネだが、他にも園芸名のついているタネを同時に買った。
既に咲いた一部の品種は、とても園芸名のつくような花じゃなかった。
先祖帰りか、交雑したタネと思われるので、これも期待はできない。