ツリフネソウ発芽

Impatiens_textori070306.jpg
Impatiens textori インパチェンス・テックストリ
(ツリフネソウ) 清里産 播種:06.09.25 発芽:07.03.06(1芽)

ちゃんと発芽してくれた。
3ミリほどの比較的大きなタネだったので蒔きやすかったが
初めて野生種のタネを蒔いたので、実際に発芽するかちょっと心配だった。
しかし、野生種の新鮮なタネは発芽率が良いはず。
これからどんどん発芽してくれると思う。

山麓や水辺にはえる一年草で正常花が咲く前に閉鎖花をつけることが多い。種小名はイギリスの採集家 Textor から。

その他にも、ポットに蒔いておいた白花ホトトギスが発芽していた。
花がらにはタネがついていて、そのまま捨ててしまうのも・・・
と、思ってポットにそっと置いただけ。
親株はシロバナホトトトギスとは違って交雑しているようなので
あえて白花ホトトギスとした。

ゲラニウム・プラテンセもまた2芽ばかり発芽していた。
こうポツポツ発芽すると、ポット上げするタイミングも気になって仕方ないが
ゲラニウムは移植に強いらしく、本葉一枚くらいで根をいじってもへっちゃら。
移植時期はあまり気にしなくていいようだ。
もっとも、丈夫なプラテンセだからかもしれないが。

蒔いたばかりのシンフィアンドラやヒペリクム、リナリアなども発芽してきた。
これらは屋外播種なので、本来ならもっと発芽は後れると思うが暖冬ならではだろう。