ヒョウガナデシコ (ノハラナデシコと判明)

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Dianthus armeria
ダイアンサス アルメリア (ノハラナデシコ)

2009年8月14日追記
ノハラナデシコと判明。
ヨーロッパ原産の一年草で帰化植物となっているそう。

Dianthus glacialis ディアンツス・グラキアリス (ヒョウガナデシコ)
東京山草会562残り 播種:06.09.05 発芽:06.09.09 間引き:06.09.11
ポット上げ:06.09.27(8)/06.09.29(4) コンテナ植え:06.11.04(6P)

最初に蒔いたのは山草会からタネを送ってきた直後の1月11日だった。
その株は寒さに当たっていないので花芽分化せず、当然去年は咲かなかった。
そして今年、8ヵ月後の秋に蒔いた上写真の株と同時に花茎が伸びてきている。
ディアンツスの原種で、このように寒さに当たらないと花芽分化しないものは
タネを保存しておいて、秋に蒔いたほうが良いといえる。
氷河ナデシコと呼ばれるのに、
熱帯並みの暑い夏を越さなきゃならないんだからリスクがあるでしょ。
栽培物なので夏はなんとか越してくれたが、ひどい虫害にも悩まされた。

それにしても大きくなってしまった。
もうどの花茎も20-30cmはある。
自生地での小型山野草の風情はどこへやら。。。