マチルダエ・・・消滅か(-_-;)

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今日は朝からものすごい暑さだった。夕方のニュースによるとフェーン現象だそうだ。東京地方の今朝の最低気温が27度以上だって~。(~_~;) 我が家は田園地帯で周りが田んぼや里山だからもう少し最低気温は低かったと思うが、昨夜は一晩中寝苦しかった。私は朝の4時半に起きて犬の散歩を30分し、その後、庭の鉢植えに水やりなどをして朝を過ごした。そして毎日の日課として6時50分ごろには犬のレディと一緒に、駅までお父さんを見送りに出かけた。レディは出かけるのが嫌そうだったよ。^_^; そしてとうとう、夕方にはレディのために冷房を入れた。犬も熱中症になる、と新聞に出ていたので。写真はハタザオキキョウの花から花へと、蜜集めに忙しい蜂。

そして、昨日から気になっていたアンドロサケ・マチルダエ Androsace mathildae (播種:04.6.12 発芽:05.3.23 移植:05.5.5)が、やっぱり黒くなってきている。精気があるのは2株だけ。昨日はひどく蒸し暑く、日陰に置いてあるが赤玉とピートではマチルダエも苦しかったのだろう。この前の植替え時(05.5.5)に石系にしておけば良かったかなぁ。何かで調べたとき、この種は「夏は日陰が良い」と出ていたので、植替え後は寒冷紗下に置いていたんだけどね。

アンドロサケ・セプテントリオナリス(一年草) Androsace septentrionalis (播種:05.5.9 発芽:05.5.19 植替え:05.6.17)と、アンドロサケ・フェデッチェリ Androsace fedtkcheri (播種:05.4.18 発芽:05.4.28 移植:05.6.17)はこの前、石系に植え替えてある。そのお陰だろうか、日当たりに置いてあったものは水切れでしなだれてしまったが、すぐに日陰に置き水を与えると元通りになった。半日陰くらいの場所に置いておいた株は、同じ時にに水やりしておいたのにしなだれていなかった。アンドロサケは乾燥に強い。というか乾燥気味が良いらしい。だから石系の用土でも充分のようだ。そして肥料にも強いことが分かった。ということは、高山植物の中でも比較的平地での栽培に向いているかもね。マチルダエには何とか生き残ってほしいな。

夜になって、一瞬停電したと思ったら遠くからカミナリの音が。これなら多分、夕立のような雨がやってくるだろうと、真っ暗な中、雨に当てたくない苗たちをガラスケースに移動した。移動中には、早、大粒の雨が体にポツポツと当たる。育苗箱8箱をガラスケースに入れ終わって少し経つと、 バシャバシャと降ってきた。あー、良かった。^_^;