マットな白

http://seedsman.jp/blog/jpg/2006/06/lychnis_sieboldiiW060626-thumb.jpg
Lychnis sieboldii Pink リクニス シーボルディ (マツモトセンノウ 桃花)
オークション購入 播種:05.11.27 発芽:06.01.29 移植:06.03.26/06.04.22
プラ鉢植え:06.05.22 桃花開花:06.06.11~ 白花開花:06.06.26

やっと、期待の白花マツモトセンノウが咲いた。丈は今のところ、20センチほどだろうか。白の大輪花で見ごたえがある。しかし、マットな白だった。輝きがない、純白でもない、透明感はない、どちらかと言うとアイボリーホワイトとでも言うのかしら。確率的には、発芽した芽のうち7分の2がこのアイボリーホワイト、同じく7分の2が淡いサーモンオレンジからピンクのような色、残り7分の3が通常の朱い花のようだ。まだ全て開花したわけではないが、茎葉の色でおおよそ判断できる。

このアイボリーホワイトと、淡いサーモンオレンジのようなサーモンピンクのような株は、いずれも隔離して育てようと思う。無駄かもしれないけど、せっかくの珍しい色だから。

しかし、購入したタネは確か、『ピンクマツモトセンノウ』として出品されていたと思った。ピンクの花から採取したタネでも、白花が出るんだ。わっ、こりゃいいな。固定していないようだけど、多分最初の変わり色花も、もとは朱い花のタネから出現したはずだからね。タネつきが悪いかもしれないけど、虫に任せてはおけないわ。