ヤナギバチョウジソウ

http://seedsman.jp/blog/jpg/2006/05/amsonia_tabernaemontana2-thumb.jpghttp://seedsman.jp/blog/jpg/2006/05/amsonia_tabernaemontana-thumb.jpg

ヤナギバチョウジソウ Amsonia tabernaemontana のタネは、まるで小枝のようだ。チョウジソウ Amsonia elliptica もテイカカズラ Trachelospermum asiaticum も似たような感じ。

写真左上が殻がきれいに取れてすっきり発芽した、2004年産のヤナギバチョウジソウ。右もまったく同じだが、殻がうまく取れていないので葉っぱも傷んでしまっている。2005年産はこれより早くに発芽が始まり、既にポットあげした。

右の写真で分かるとおり、こんなに固い殻を身にまとっているんだから、長期間乾燥状態が続いても発芽能力は失われないんじゃないかと思って、2004年産の古いタネを試験的に蒔いてみた。この1年半前のタネと、半年前採取した2005年産のタネを同日に蒔いて、発芽状態を比較してみた。

蒔くタネの数なんて気にせずに、発芽するかどうか、発芽するとしたらいつ頃か、ということが自分にとっては問題だった。結果、2004年産も2005年産も発芽した。しかし、発芽が早かったのは2005年産の方。すっきりと芽が出て、この間移植したところだ。そして2004年産はというと、1-2週間ほどの差だが発芽が遅かった。そして、うまく殻が脱げないものが多い。缶に入れておいたけど、湿気ちゃったかもしれない。アサガオのタネでは古いタネのほうが良く乾燥しているからか、とても良く発芽すると聞いたことがある。アムソニアではそうはいかないのか。。。用土もこの写真と全く同様のものを使った。