人工受粉するっきゃない

一マスの大きさが小さいプラグトレーは水の管理がとても大変。軽い土を使っているせいもあるが、うっかりすると朝は大丈夫そうだったのに、お昼にはカラカラで苗がくたーっとしていて、大慌てすることもある。ここ2日はすごく天気がよく風も乾燥しているのでなおさらだ。

ブロワリア・ビスコーサが咲き出したが、まだチラホラ。プラ鉢植えは乾きが激しく天気の良い時は1日に2回水を与えている。明日は庭にそのまま降ろそうかとおもう。今朝水をあげないでいると、昼にはぐったりしていた。こんな風に乾かしてばかりいるとせっかく着いた花芽がダメになってしまう。

パッシフローラは意外に乾燥に強いことがわかった。つるを旺盛にのばし鉢土の表面が乾いていても、すぐにぐったりしない。しかし「レッドアップル」と言う名前ほどには実がついていない。数えると今までに全部で5つ。花は毎日数輪ずつ咲いているのに。ヨルガオも同じだ。ヨルガオも花つきがよく大輪の花をたくさん咲かせているが、自然状態ではタネがあまりついていなかった。よって、この2品種は花を見つけたらすぐ受粉するようにしている。そうすると残念ながらすぐ花がしぼんでしまう。なにかで読んだが他の花粉がつかないようにか、またはせっかく受粉したのでそれを守るシステムなのか。よく覚えていないがこれも素晴らしい自然の摂理だ。