伊予一国参り 40番札所 観自在寺

40番観自在寺

第四十番札所 観自在寺(かんじざいじ)

【墨書】
右上: 奉納
中央: 醫王殿
左下: 観自在寺

【ご朱印】
右上: 第四十番
中央: 蓮台に珠の変形印で中に梵字 
左下: 観自在寺

10月11日(火曜日)
成田空港第3ターミナル ジェットスター 10:55成田発 11:25松山着
松山空港発 宇和島自動車のバスで宇和島バスセンターまで(直通)
所要時間は定時発着のJRを使うよりずっと速かった。
高速を使い、途中のPAなど3か所でトイレ休憩必要ないか聞かれたが
4人ほどの乗客はだれも答えないのでどこも通過し、結局1時間半で到着。 
松山空港では伊予鉄と宇和島自動車は乗車のバス停が違うので注意。

宇和島バスセンターでは待合所があり、トイレも完備。
宇和島バスセンター発 宿毛営業所行に乗り継ぎ
バス停:平城(ひらじょう)札所前下車徒歩3分で40番観自在寺(かんじざいじ)着

バス停平城札所前発 宇和島駅前行きで、バスセンター下車
宇和島第一ホテルまで徒歩5分位

松山空港では、伊予鉄のバス停は大勢の会社員達でごった返していた。
チケットはそばにある自動券売機で買うので、皆そこに並んでいた。
その間にもどんどん多方面へのバスが発着し、乗客を整理する係員が数名いた。
愛媛、それも松山以南は、伊予鉄道が多くのバス鉄道網を整備している。

私も当初は空港から松山駅までバスで行き、そこから電車で宇和島へ、
そしてまた宿毛行のバスに乗る予定だったが、
松山空港から宇和島まで直通バスがあるのをNAVITIMEで知った。
その直通の宇和島自動車を使ったのだが、大型バスだったのに
これを使って宇和島まで行く利用者は私を含めて4人と少なかった。
すぐに乗った高速では、100キロは出ていたので恐怖だったが到着は速かった。
到着予定より30分も早く着いて、結果としてお得だったのではないかと思う。

ここまで順調で、全然歩いてないから物足りなかった。
しかし、観自在寺からの帰路のバスの中で
通常の御影とカラー御影をもらっていなかったことに気づいた。
あーあ、もう遅い。
すぐに下車して戻ろうかとも思ったが、これも運命だ。
このカラー御影は今年限り。
年内に再訪する事はないので蒐集は完遂できないのだから、逆に
今年中に香川県まで行かなくていいんだと自分を納得させる。

伊予に入って1ヶ寺目からこれだ。
先が思いやられるな、と思った。

NAVITIMEアプリは月額300円(税抜き)だが、路線バスが比較的多く載っているし
経由地が8か所まで登録できて、
徒歩の時速もゆっくり、標準、早めが設定できるので便利。
月ぎめなので、使わなくなったらすぐ登録解除すればいい。
膝が不安だったので、バス多用するつもりだった今回は
ジョルダンよりこのNAVITIMEで調べることが多かった。

それにしてもアンドロイドスマホで使うと
回線のauかグーグルと一緒に決済しませんか、と迫られる。
その方が30円ほど安いのだが、auスマートパスは使ってないし
グーグルではまた別のクレジットカードを登録しているので
登録、登録解除が煩雑になると思い、パソコンからいつものカード決済とした。

そして、NAVITIMEはせとうちバスが載っていなかった。
バス路線掲載要望としてメールしておいた。
瀬戸内に行けばこのバス会社の路線ばかりになるので困ったが、
せとうちバスのサイトで、乗り継ぎ案内検索のページCGIが私のスマホでも動いたので、
ピンチで画面を大きくしなきゃいけないのが面倒だったが、
時刻表が調べられたので良かった。

宇和島第一ホテルは、ホテル入口から宇和島城が小さく見えた。
城をそばから見たいと歩いて7―8分の大門まで行ったが、
もう閉門していたので、城のある山には登れず。
そばまで行って見ることは出来なかった。
残念。またの機会は無いだろう。
ホテルの入り口から、小さい城の姿を目に焼き付ける。

私にとってビジネスホテルは、和室の旅館より使い勝手が良いが
食事が付いていないのが困る。
自分でコンビニで買うか食べに行くか。。。
居酒屋行って呑む気にもなれず。
食事の事を考えるのも疲れていると面倒になる。
初日から、ホテルそばの食堂で650円の定食+生ビールで済ます。

このホテルは乾燥機が10分100円だったのが後でわかった。
なんか湿っぽいなーと思ってよく見ると、10分単位でコイン投入だった。
30分かけないと乾かないので、追加でもう100円入れた。
朝食はたしか無料(バイキング形式)だった気がする。

寺や宿泊ホテルの写真などはまたあとで。