6月6日(月曜日) 第二十九番札所 国分寺(こくぶんじ)
【墨書】
右上: 奉納
中央: 梵字 千手尊
左下: 国分寺
【ご朱印】
右上: 四國第廿九番
中央: 変形印 中央に梵字
左下: 金光明四天王護國寺(こんこうみょうしてんのうごこくじ)
下:遊庵さんから歩いて30分位経ったところか、あじさい街道と看板があった。
この当時、まだ見ごろには早かったかな。
後から写真を見ると、とてもきれいでゆっくり鑑賞すればよかったと思う。
この紫陽花の土手の向こうには川が流れている。上の木はサクラ並木かな?
下:国分寺さんから善楽寺さんへ向かう途中の第5号蒲原(かもはら)遍路小屋。
ここでしばし休憩。
ボランティアにより作られているヘンロ小屋プロジェクトだそうで、ありがとうございます。
この遍路小屋の少し手前だったと思うが、男性遍路逆打ちのお二人に次々出会った。一人は先達さんだが、一人は初めてで逆打ちという。その初めてで逆打ちの方と色々しゃべった。
その人は偶然あった先達さんを師匠と仰ぎ、ルートや宿の事など、色々教えてもらってここまで来たそうだ。
ちょっと無謀にも思えた。
だが、今まで会った男性遍路の順打ちの人でも、宿はその日のお昼頃に電話して予約する、という人が多かった。多分ここまでは行けるだろうという目算で。断られたら、もっと先までいくか、戻るか…… 野宿も覚悟で。
私にはそんなことできない。
で、三人で少しの間、立ち話したが最後に、青龍寺さん打った後のルートを聞かれた。
「青龍寺さんの後は横浪スカイラインを行き、旭旅館さん予約済みです」と言ったら、その師匠のほうの先達さんに「青龍寺さん打ったら、宿は三陽荘で横浪まで巡航船だよ」「まだキャンセルできるでしょ」とまで言われた。
キャンセルするときの電話のしかた、言い訳まで教えてくれた。
「キャンセルはできますけど、その後の宿をすべて予約してるし、後の行程を考え直さないといけないかもしれないので、良く検討してみます」と私は言った。
何巡目かの先達さんは、もう完全にルートが頭に入っている。
このあと宿に入ってから、ルートを確認し、巡航船で行くなら、旭旅館さんをキャンセルせねば。大きな決断を求められる。。
結局、その日の夜には巡航船に乗ることを決断し、旭旅館さんは申し訳ないがキャンセルした。
遊庵7:30出発 ==>> (徒歩1時間20分 約5キロ位) ==>> 大師堂8:05頃到着
大師堂 ==>> (徒歩1時間15分 4.2キロ位) ==>> 国分寺9:20頃到着 30分滞在
国分寺9:50頃出発 ==>> (徒歩2時間15分 6.9キロ位) ==> 善楽寺12:05到着 滞在30分
善楽寺12:35頃出発 ==>> (徒歩1時間25分 4.1キロ位 途中昼食と休憩40分) ==>> ホテル土佐路たかす15:00頃到着