『鱗茎』の意義を調べたら、東京都健康局食品医薬品安全部がヒットした。うーん、思い違いしていたものがあったよ。(@_@;) 塊茎(ジャガイモ)と塊根(サツマイモ)が違うとは~。どっちも土の中にできるので同じかと思っていたわ。確かにジャガイモは『表面には多数の芽があり、小片に分割しても完全な個体に発育する』し、サツマイモはそうやったことはないけど、多分出来ないんだろうね。挿し木というのか、芽(蔓の先端?)を土に挿して根を出させるわね。
他にも植物の専門用語を検索して良くヒットするのが、白岩先生の植物教室だ。小学生向け?か素人園芸家向けに優しく、そしてビジュアルで解説してあるのがありがたい。花茎とは、地下茎から直接出て花だけつける茎のことだそう。要するに葉っぱがついていないもので、花柄を分枝している中央の茎の部分を指す花軸(または茎ともいう)とは違うんだって。あぁ、知らなかったわぁ~。絵もあって本当に分かりやすい。これがコタツに居ながらにネット検索で勉強できるのだから感謝です。
球根の種類と特徴・・・ウィキペディアより
鱗 茎
(りんけい)短縮茎に葉(鱗葉)が重なり合い層状になっているものと、肥厚化した鱗葉が瓦状に重なったものがある。ユリ、ヒガンバナ、チューリップ、タマネギ、ニンニクなど 球 茎
(きゅうけい)茎自身が肥大化し球状になったもので、葉鞘が乾燥した薄皮で包まれているもの。クロッカス、グラジオラス、ヒヤシンス、フリージア、アヤメ、サトイモなど 塊 茎
(かいけい)短縮した地下茎自身が肥大化し球状になったもので、薄皮で包まれていないもの。シクラメン、アネモネ、ベゴニア、チョロギ、ジャガイモなど 根 茎
(こんけい)水平方向に伸びた地下茎が肥大化したもの。カンナ、ハス(レンコン)、ショウガなど 塊 根
(かいこん)根が肥大化したもの。ダリア、サツマイモ、キャッサバなど 根 茎
(こんけい)水平方向に伸びた地下茎が肥大化したもの。カンナ、ハス(レンコン)、ショウガなど 担根体
(たんこんたい)根でも茎でもない、ヤマノイモ属に特有の器官。ヤマノイモ、ナガイモ等のヤムイモ類