次郎坊とマガダニカ

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Corydalis decumbens コリダリス・デクンベンス (ジロボウエンゴサク)
球根のような根塊を持つ多年草で、春に芽を出す。
やわからい灰色がかった黄緑色の葉は丈が10cmほどで、花茎はもう少し伸びる。
淡いピンクの花は最初のうち、クリーム黄色から緑がかっていて
徐々に淡いピンク色に変化していく。
丈が低いせいもあるが、楚々として可愛らしい花だ。

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Corydalis magadanica コリダリス・マガダニカ
こぼれ種子でどのくらいになるのかと放っておいたら、60cmほどにもなっている。
これは高さのことで、横張りは1メートルほどにもなっている。
茎の太さは1.5cmくらいはあるだろうか。
葉は柔らかく大きく、シダのようにも見える。
花もたくさんつけ、どんどんタネを飛ばす。
繁殖力が強いので、こぼれ種子は間引いたほうがいいだろう。