田んぼとコンバイン

裏の田んぼで稲刈りが始まった。コンバインが入って大きな音を立てている。
収穫は農業従事者の喜びの最終作業だ。私たちも田んぼを毎日見ているので、台風が来ないかと収穫時期までは気になる。

そんな田んぼを一度も撮ったことがないので、「コンバインと稲」を一緒に撮りたいと5時半ごろ起きて歩いて田んぼに向かう。よく考えたら顔も洗わなかった。。。

それに、肝心のコンバインはカバーかかってた
ちょっとどころかだいぶがっかり

思いつくままシャッターを押す。まだ東の里山から太陽が出始めたばかりで暗い。暗いときれいな田んぼが良く見えず台無し。明るくしたいとシャッタースピード遅くすれば電車がブレる。どっちをとるか。。。

この時期、田んぼがメインで京成電車はおまけだから稲がきれいなほうが良い。しかし一度ではだめね。何度か足を運んでも納得いくのを撮れるようにならないと。どこかが良いと思ったらどこかダメだ。

でも感覚を大事に構図思いつくまま撮った。失敗を恐れたってしようがない。自分の思ったような写真にするために、ゲージュツ性のない私は今回、構図第一で。明るさボケ加減にこだわっていると結局シャッターチャンスを逃すから。

しかし朝から暑かったー。台風被害のあった方々には申し訳ないが。自分は好きな事出来ているだけありがたい。

数人のおじさんたちが田んぼに出張っているのは、たぶん藁を拾うため。俺はここ、自分はここ、などと各自、稲刈り跡を縦に陣取っていた。

聞きもしなかったがたぶん、、、たぶん、、、自治会の辻切りとか藁縄をなうためじゃないかな。この田んぼだけは藁が細かく刻まれてなく長いままだったから。