秋蒔きプリムラのその後

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Primula acaulis Osiered Amber プリムラ・アカウリス オージァードアンバー
Barnhaven Primulas 播種:06.10.21 発芽:06.11.06
本葉が出てきたが、この品種の特徴として赤味がかっている。
以前にも蒔いたが、開花まで行ったのはたったの一株。その画像はこちら
発芽から成長過程、開花までの記録ページはこちら。
その株も花後には地植えしたんだっけかなぁ。。。 
良く覚えてないわ。

とにかく、またあのアズキ色の花梗と萼をしたプリムラがみたいと
ふたたびタネを取り寄せた。
ところが今年は学名が変更されていた。
以前には Primula vulgaris Osiered Amber だったのに
今年は Primula acaulis Osiered Amber だわ。

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Primula halleri プリムラ・ハッレリ Secret Seeds
播種:06.10.19 発芽:06.11.02(多数)
発芽率抜群! ありがたいわ。
こちらも以前にAPSからのタネを蒔いて、今年の春には咲かんばかりに生長していた。
だが、結局開花に至らず、夏には消滅よ。本当に涙。

シノニムは Primuma longiflora となっていた。
確かに、検索画像では花筒が長いのが分かる。
葉は葉柄との境がはっきりせず、ヘラ型とも言えないし
ヤナギの葉のように細長い。

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Primula x polyantha ‘Paris ’90’ プリムラ x ポリアンタ‘パリス’90’
Barnhaven Primulas 播種:06.10.21 発芽:06.11.06
こちらも発芽率は良い。バーンヘイブンの画像によれば
乳白色の花びらでブルーからパープルのピコティがうっすら入る。
なかなか可愛らしいプリムラよ。

以前にもAPSのこのタネを蒔いたが、結局残った株は2-3株となってしまった。
移植後の生育が思わしくなかったのだ。
これは自分の管理が悪かったせいだろうね。もったいなかった。
APSのは来年咲く予定だが、うまく行くだろうか心配。
バーンヘイブンの Paris ’90’ も、これだけ発芽したんだからいっぱい咲かせたい。

http://seedsman.jp/blog/jpg/2006/11/p_saxatilis-p_cortusoides061129-thumb.jpg
Primula saxatilis syn. Primula cortusoides プリムラ・サクサティリス
東京山草会 入手:05.3.12 冷蔵:05.7.11 播種:05.9.15 発芽:05.9.24
1株開花:06.06.16 06年11月:また1株開花
数日前から開花しているこのサクサティリスだが、完全に花弁が開いたので激写。
手前にはストライプの花びらが見えるが、ウィルスかも。
ちゃんと開いた花弁はやはり切れ込みが多く、なかなか丈夫で面白い品種だ。
来年春が本格開花となるだろう。
この開花株、丈は3センチほどだ。