蒔き床にビニールをかける

今週は、また大寒波が襲ってくるらしい。だけどまた、ちょっぴりタネ蒔きした。APSのタネがもう少しで届くかもしれないので、それまでにタネの整理だよん。発芽するか分からない古いタネもダメ元で。(^_-)

Lychnis haageana (オトメセンノウ) 里草さん2003年産
Lychnis flos-cuculi (カッコウセンノウ) くらちゃん2003年産
Adenophora remotiflora (ソバナ) wakoさん2004年産
Calendula ‘Coffee Cream’ Plants of Distinction社2002年産
Cytisus scoparius (ホオベニエニシダ) ニゲラさん2002~3年産
Silene keiskei var. akaisialpina (タカネビランジ) wakoさん2004年産
Silene keiskei var. keiskei (オオビランジ) wakoさん2004年産

2週間ほど前に蒔いたタネたちも、続々と発根してきたよ~。\(^o^)/ 芽が出たからと、このくらいのときに直射日光や風に長時間当てると、タネが乾いてしまって台無しになるから要注意。蒔いた平鉢やポットに、透明ガラスやポリ袋をかぶせて湿度を保ち、日向の暖かい場所に置くと、とっても発芽率がいいね。発芽が揃うと言ったほうが適当かも。シイナでなければ、とにかく全部発芽してるんじゃないかと思うほど。

透明のかぶせ物をしても、少しは空気が通るようにしておいてね。空気が通らないと、直射日光にあたってるんだから、蒸れてダメになるよ~。特に山野草の実生栽培では、水はけの良い用土に蒔いているから必要だと思うな。水持ちの良い用土=ピートや赤玉などを使っているときは、用土の表面がいつも少し湿っている、という程度で十分と思う。

私の場合、ガラスはたまたまあった、古い茶箪笥のをはずして使っている。透明なポリ袋もゴミ袋を切り開いたものを使ってるけど、これで十分。こんなことで発芽が良くなるんだったら、手間を惜しまずにやりたい。そしてこの方法は、晩秋から冬期限定と言えるかも。春夏は用土や気温がどうしても高温になりすぎる。そうすると、タネが腐ったりするからご注意を。

また、この方法で1ヶ月しても発芽しないなら、タネは休眠していると思って間違いない。だからその後は、昼夜に限らず1~2ヶ月ほどは屋外に出して、寒さを経験させるんだ。その後気温が上がってくると、春になったと思って発芽するはずなんだけど・・・・ね。うまくいくかしら。。。(^^ゞ

発根してきたもの (05.1.12播種)
Primula farinosa (あやりーなさん)
Primula veris Red Strain (あやりーなさん)
Primula x polyantha ‘Discovering Stripes Mixed’ (T&M)
Primula x pruhoniciana ‘Wanda Supreme Mixed’ (T&M)
Primula acaulis BarnHaven Blues (Barnhaven Primroses)