虫害、カビ

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画像 平戸イトラッキョウ イトラッキョウは平戸産のもののみをいうとか・・・何かに出ていた記憶がある。平戸とは長崎県の西に位置する平戸島を指し、この地出身の有名な力士もいたとか。4年前に訪れたその地で山に連れて行ってもらい、眼下の風景を堪能した。綺麗な海と、山を覆う一面のススキが原であった。この花は山の岩壁などにひっそりと咲いているらしい。丈は3センチほどで球状花房は2センチほどもある。

・・・・・つづき
花びらのピンクは時として黒っぽくも見え、つるつるした濃い緑の葉っぱは7-8cmの長さで、とても野性的にみえる。タクシーの運転手さんが言うには、台風のときはすごいらしい。お陰で背の高い木は育たないとか。台風でなくとも島なんだから、周囲は海で強風が絶えないことだろう。だからこんなに背が低いんだ。そしてもう一つ有名なものは、ヒラドツツジ。ここがその原産地だという。また出島より先に、貿易がはじまったところでもあるそうだ。(タクシー運転手さん談) 彼の地に思いを馳せたひと時だった。

プリムラ・オーリキュラが発芽した。たくさんタネをいただいたのでどんな花が咲くか、とっても楽しみ。オーリキュラの栽培種(園芸種)は比較的丈夫で、高山性の基本種ほど気を遣わなくて良い。そういったところが園芸種の良さだ。初心者にはうってつけだろう。しかし私には開花させることは出来ても、その後なかなか宿根草として維持できないのが悩み。毎年タネを蒔く一年草のようになってしまう。花は一年で咲かせられるとは限らないので、二年草だ。

一生懸命大きくしようと肥料をたくさん与えすぎるのも、寿命を縮める原因かもしれない。野生のものはこんなに栄養過多じゃないでしょ。新しい土を使えば十分なのかもしれない。マグアンプばかりじゃゲップが出て、調子悪くなるんじゃないのかな。山野草栽培についてもっと勉強だ。

ゲラニウム・プシロステモンを蒔いた鉢から、なにやら白いウブ毛がちょろちょろ出ている。どうもカビらしいね。このところ暖かくてその上、鉢を水漬け状態にしていたからかもしれない。発芽しなかったら困るよ。殺菌したほうが良いかな。

バーンヘイブンのプリムラ、‘ホースインホース’が虫にやられた~。こんな2階のベランダによくぞ蝶々よ卵を産んだな! 気がつかない間にいつのまにか葉っぱが食われ、茎だけになっている~。オルトランをすかさず撒いたよ。(ーー;)