雌雄異株と言われているが、この二つは確かに別の場所にある別の株だ。シレネは去年だいぶ引き抜いたので、今咲いている二株は去年の早いうちにこぼれたものか、それ以前の親株か。去年晩秋に蒔いたのはまだ開花に至っていない。
雌雄がはっきり別の株だと認識したのは、ネットで検索した画像で雌雄の別が明確に分かるよう記載されていたから。研究者さまのおかげでありがとうございます。
でも赤い萼の方の雄花(上の画像)のほうも去年、タネはついていたように思うけど。そこが疑問だわ。
雄花だったらタネはつかないな、勘違いかなと思って検索すると「ホートク」さんのほうれん草のページがヒット。読んでいたら良く家庭で食べるほうれん草の採種にこれだけの努力があったとは。。。タネの会社も大変だわ。だからこそビジネスになるんだけどね。
ほうれん草のタネについて細かいことはホートクさんのページ参照で。。。
そこを読んで分かったことは、ほうれん草では、雌株も雄花がないと末期には性転換して、雌なのに雄花を咲かせるようになるそうだ。
だが逆に、雄株に雌花が咲くことがある、とは書いてなかった。だから雄株にタネがついていたように見えたのは私の観察不足だろう。とくに実生では、1株のように見えていて、実は2株以上がまとめて発芽して育っていたのかもしれない。