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2005年4月26日 投稿者: seedsman

コマクサ(Dicentra peregrina)芽出し

コマクサ(Dicentra peregrina)芽出し
2005年4月26日 投稿者: seedsman

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春になってからずっと気になっていたコマクサがやっと芽出ししてきた。♪ ふぅ~、一安心。\(^o^)/ 発芽:04.04.11、植替え:04.05.22と、記録してある。この記録の通り昨年無事に数芽が発芽したというのに、本に植え替え時期が載っていたので、「植え替えなくちゃ」と、やってみたところ次々ダウンした。(-_-;) これには如何な私も焦ったぞ。最後に残ったこの一株は発芽が遅く、小さかったので植え替えなかったものだった。それが再び芽が出てきたのだ。生きていてくれてほっとしたわ。

その当時、何が原因か良くわからないまでも、やっぱり植え返したのが良くなったんだろうとは思っていた。それでまた本を読み返すと「発芽1年目の6月下旬に植え替え」と書いてある。良く見ると、(本葉が展開した頃)と、カッコ書きしてあるよ。私は5月の下旬にすでに本葉がたくさん出ていた株を植え替えたのに、何故うまく行かなかったのかと、疑問は増幅した。

で、もっと下まで読んでいくと、最後にその記述をした方の栽培地が載っていた。北海道だってぇ~~。あーん、これでわかった。(~_~;) 北海道の6月下旬ってどのくらいの気温かわからないけど、何しろ梅雨がないんでしょ? だからさわやかな陽気のはず。こちら(千葉)で言えば5月上旬までかな。こちらでは5月上旬でも直射日光が当たれば真夏のようだ。そして時によって湿度も梅雨時のように高い。本葉が展開した頃、と書いてあるんだったらうなづける。だから私の場合は植え替えが遅かったということだろう。ただでも平暖地での夏越しは、非常に難しい高山植物なんだから。今年は実生2年目なので芽出し後に移植するのは良くないかもしれない。でも用土も良くないし、今のところ寒い日が続くからすぐ植え替えしよう。どうか、うまく活着しますように。これでダメだったら、いつかまたリベンジ。

以下は東京山草会著「タネから楽しむ山野草」から抜粋

コマクサ Dicentra peregrina 栽培法
栽培はやや難しいほう。自生地では砂礫の中に1メートル近くも柔軟な根を伸ばしている。草姿の割りに根量が多いのが特徴である。したがって鉢栽培では根詰まりを起こしやすく要注意。また根の温度が上がるのを嫌う。

用土は火山礫(軽石砂)単用、2-8ミリのやや粗めのものを用いる。植え替えは葉が枯れて休眠に入った秋遅くか、葉が展開する前の早春に行う。古根をきれいに取り去り、白い新しい根だけで植えつける。長い根は切り詰める。この切り落とした根は根伏せに使用できる。鉢は出来るだけ大きいものを使用する。出来れば6号以上の深鉢が望ましい。

置き場所は風通しが良く、日のあたる場所に置き、雨を避ける。肥料を好む植物で、葉の展開と同時に緩効性の化成肥料を置き肥えする。さらに週1回、規定倍数の液肥を施す。乾燥には比較的強いので水やりは用土の上部が乾いてから、鉢底から流れ出るまでたっぷりとやる。

実生法
タネは採り蒔きが原則で、保存する場合は必ず湿らせた状態で冷蔵庫に保管する。用土は2-5ミリくらいの火山礫単用。播種したタネは絶対に乾燥させないこと。乾燥させると休眠が深くなり発芽が遅れる。1年で発芽しなくても数年は発芽を待つ。播種後4年目に発芽したこともある。

播種の翌春1枚の細長いへら状の子葉を展開。双子葉植物なのに双葉ではない。やがて細かい切れ込みのある本葉を展開してくると移植の適期。移植用土は播種床と同じか親株と同じ用土にする。移植後は肥培する。生長のよいものは発芽の年の秋口に花をつけるものもあるが、通常は翌年開花する。

親株の生育サイクル

(注:北海道が基準となっている)

  • 芽出し・・・5月上旬から中旬
  • 開花・・・6月中旬
  • タネ採取・・・7月上旬から8月下旬
  • 落葉・・・10月下旬から
  • 植え替え・・・10月下旬から12月中旬
実生株の生育サイクル

(注:北海道が基準となっている)

  • 播種・・・7月上旬から8月下旬
  • 発芽・・・翌年5月中旬
  • 移植・・・6月下旬(本葉が展開したころ)
  • 落葉・・・10月下旬
  • 芽出し・・・翌々年5月中旬
  • 初花開花・・・6月中旬
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