阿波一国参り その5 金泉寺

阿波一国参り その5 金泉寺

4月19日 第三番札所 金泉寺(こんせんじ)

【墨書】
右上: 奉納
中央: 釈迦如来を表す梵字、 釈尊
左下: 金泉寺

【ご朱印】
右上: 四国第三番
中央: 梵字で中央に釈迦如来、向かって右が薬師如来、向かって左が阿弥陀如来
左下: 金泉寺

金泉寺 墨書ご朱印
金泉寺 墨書ご朱印

金泉寺の雅印はとってもデザイン的で面白い。パッと見は「水」という字が4つもあるように見える。「水」が豊かにあふれ「金」に値するようなイメージに感じられる。

「金」の文字の左右のちょんちょん・・・なんと言うんだか。これを長く伸ばしてそれも左右に揺れるように、川や水の流れのようにも、湧き出る泉のようにも見せている。

中央のご本尊のおしるしも、下から泉がわき出ているようなイメージじゃありませんか。実に面白いです。

金泉寺 山門
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途中は車道とは違う遍路道を歩き、坂を降りてくるとお地蔵さんが見守ってくれていた。この道標はたくさん見かけるが、旧へんろ道を探すのは慣れない新人遍路にとってやはり難しい。他の人が歩いていれば後を追ったりしたがショートカットの車道だったりする。私はせっかくだから地図にある昔のへんろ道を歩きたい。・・・と思ったのは最初のうちだけ。迷わず行ける車道は足元も安全で、迷ったら人に出会うことも多いので尋ねやすい。一国参りが終わってみれば、歩き遍路だって旧へんろ道にこだわる必要ないと思うようになった。
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印影の読み解きは甘かった。釈迦如来しか知らず、釈尊というのが分からなかった。「くさかんむり」っぽいのでさんざん悩んだが、「如」とは読めず「加」ならなんとなくうなづける。一番下の文字も「来」とは読めないしね。「尊」の下は、「寺」の下の「寸」と同じようだから勘違いした。また右上は「拝」ではなく「納」なら納得だ。とにかく、仏教や宗教用語なども知らないとダメね。