Agapanthus ‘Shihoden’

Agapanthus ‘Shihoden’
アガパンツス ’紫宝殿’ (しほうでん)

やっと開花してきた。このアガパンサスの見事な大きさを、どうやれば写真で表現できるかいつも悩む。結局、マクロレンズよりは標準で撮ったほうが良いような気がする。だけど余計な背景も入って見苦しい。

今年は24本の花茎が上がった。濃い紫花。ハンカチノキが大きくなって茂っているので、日差しを求めて花茎が倒れるように咲いている。

花冠の直径20センチ以上、花茎の長さ110センチ以上、葉長60センチ葉幅5センチ以上になる。これからの時期は葉焼けを起こす。常緑種なので日当たりの良い場所で夏冷涼、冬温暖がベストだが、夏は熱帯並みで冬は霜も降りるこの地で見事に順応した強健種とも思う。