↑Arisaema serratum アリサエマ セッラツム （マムシグサ）
２－３年前にご近所でいただいたもの。初開花を迎えた。こういうものは、やっぱり鉢栽培に限る。だって後ろ向きなんだもん。
体をひねるようにしてしゃがんで撮影したもんだから、背中の筋が痛くなった。以下は山野草大百科（講談社）から抜粋。
テンナンショウ属について
この仲間は、偏球形をした地下茎を持ち、その上部から多数の太い根を伸ばし、時には子球を作った利、匍匐枝をだして栄養繁殖をする。この扁球茎が肥えると雌、痩せると雄に、と栄養状態によって性の転換をすることで有名な草本である。雌雄の花は小さい単性花で、肉穂花序の基部に密集して咲く。花序の上部は棒状から糸状をした付属体となり、仏炎苞という苞葉に護られる。