Callirhoe involucrata

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Callirhoe involucrata カリロエ インボルクラータ 自家採取
播種:05.04.20 発芽:05.05.31 開花?:06.06.05
(親株の栽培経過=播種:03.04.30 開花:04.06.22 地植え:05.09.23)

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タネが稔ってきました。上は、車座にタネがついている様子で、その下が完熟してきた様子。完熟するとパラパラとこぼれるが、これには硬い殻がついている。それでも気温が高く土壌水分があれば、外殻が柔らかくなってこぼれ種子でも発芽しやすくなると思う。一般的にはこの外殻を剥いてからタネを蒔く。吸水させてから蒔くともっといいのかも。・・・・なんちゃって、吸水するかどうか分かりませんけどね。  外殻を剥いてから蒔くと発芽もある程度出揃って、高温期なら1ヶ月以内に発芽してくる。

この植物の特徴は花を見て分かるとおりアオイ科だが、珍しく這い性で草本である。花は平開すると7-8センチもの大輪である。だが花の終わりにたまに平開することがあっても、ほとんど常時カップ咲き。その形態からか、英名をワインカップ Wine cup という。乾燥に強いので石垣などにあしらっても良し、日向の花壇やグランドカバーとしても面白い。節と節との間隔は15-20センチ位で、花を咲かせながら花茎が地面を這うようにして伸びてゆくタイプ。節間が長いので、花がびっしりというよりまばらに咲いている感じ。