Dianthus hyb. と庭の様子

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Dianthus hyb. ダイアンツス D. caryophyllus の黄花ということだったが交配種のタネだったらしく、色々な花色で一重やダブルが咲いた。しかし、思いのほか面白かった。その中でもこれは斑入りの花で、滅多に見られないと思う。昨年開花したが、今年も開花してくれたもの。株分けで増やせるのだろうか。
播種:04.02.27 発芽:04.03.05 開花:05年6月~ 吉岡園芸から

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Dianthus x isensis ダイアンツス イセンシス (イセナデシコ) Sakumaさんから
播種:04.10.27 発芽:04.11.01 開花:05.05.31 今年もまた開花してきた。少し前のエントリーにも書いたが、つぼみのうちは桃花でも白っぽい。開花するとやはりこのピンクだった。大輪で切れ込みが深く入る花びらが特徴。

そのほかに、庭で気づいたことをだらだらと書く。
つるバラの‘勝鬨’を昨年秋に植え替えたが、残しておいたシュートには見事に花がつき、今年もシュートをいっぱい出すだろう。もう下草がぼうぼうで、そばに近寄りがたい。。。。今年は虫がついてもうどん粉病になっても、たぶんそのままにしちゃうな。その横にはロサ・カニナの実生株を植えたが、生き残ってはいる。日当たりが良いが、やっぱりそばに近寄れなくなっちゃった。晩秋まで放任となるね。ロサ・グラウカはもっといい場所に植えてある。素敵なグレーの葉で、少し茎や新芽が赤い。花がピンクの一重なのでとっても楽しみ。ロサ・モエシーはそのグラウカの横に植えた。やはりうちでは特等席よ。明るい黄緑の葉は先端が丸いのが特徴で、赤い大き目の一重の花が咲く。これもとっても楽しみ。

このように、お気に入りの原種バラと、強いつるバラの‘勝鬨’、‘ピエールドゥロンサール’は地植えしたが、イングリッシュローズの‘エブリン’、モダンローズの‘ファウンテンスクエア’は鉢植えだ。もう一つ無銘の赤いモダンローズ(多分フロリバンダ)も鉢植え。どれも手入れが悪くて、花つきは今ひとつ。風通しが良いように間隔を開けて植えつけ、十分に肥料と日照を確保すれば、昔のように良く咲いてくれるのは分かっている。周りの植物が育ってくるとどうしても病気が出るので、数年前に鉢植えにしてしまった。

6月に入っても未だに天候がはっきりしない日が続く。4月5月の五月晴れはお目にかかれず、このまま今週中には入梅となるらしい。涼しかったのが幸いして、未だにどのプリムラも元気。それどころか、また蕾をつけているものもある。ありがたいね。

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Callirhoe involucrata カリロエ インボルクラータ 自家採取
播種:05.04.20 発芽:05.05.31 開花?:06.06.05
(親株の栽培経過=播種:03.04.30 開花:04.06.22 地植え:05.09.23)
カリロエが這うように茎を伸ばしながら、大き目の花を付けている。節間が離れているので、まばらに咲いている感じがするが、桃紫色でとても目立つ。去年秋に植えたものがそこらへンにあるのは分かっているが、どこか分からない。親株が咲いているのか、その実生株が咲いているのか。。。。まぁいいや。