Draba aizoides かも

http://seedsman.jp/blog/jpg/2007/02/draba_fumei070211-thumb.jpg
Draba ドラバ wakoさんからのいただき物
天山山脈産ということだけで、いままで種名がわからなかったが
画像を見て図鑑の記述によれば、非常に Draba aizoides に似ている。
開花画像はこちら。また今年も蕾がついて嬉しいわ。

花茎やガクに毛があるとかないとか、細かいところの違いがあるのかもしれない。
しかし、長年に及び栽培されている種は、次第に自生地でのようすと違ってくるとも聞く。

原色高山植物大図鑑(北隆館)より
Draba aizoides ドラバ・アイゾイデス
スカンジナビア半島を除くヨーロッパ全域に分布する多年草。標高3600mに至る高山帯の岩場や岩石地帯、ふつう石灰岩上に生育する。山草として鉢植えされ、またロックガーデンに植えられる。草丈5-15センチ、ロゼットを作る。根生葉は長さ1.3センチ、線状長楕円形、先端が鋭く尖り、葉縁に長い毛を疎生する。花期は4-7月、ロゼットから直立した花茎の頂端に総状花序を付け、黄色の小輪花を5-6花開く。花弁は4、萼片の2倍超。果実は長楕円形。