Echinacea pallida

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Echinacea pallida
エキナケア パリダ 2008年産自家採取
播種:2008.11.17 発芽:2009.3.10(2芽) 2009.3.18現在:6芽発芽
2009.4.5現在:のべ10芽発芽 地植え:2009.5.26
1株だけ開花:2010.6.9~ 蕾確認:2011.5.8 開花:2011.5.23~

頭状花序(とうじょうかじょ) Wikipedia より
キク科植物の、例えばタンポポやヒマワリの花を見た時、多数の花びらが円形に並んでいるのがわかる。普通はこれを以て一つの花だと考えがちであるが、実際には個々の花びらと見えるのは、それぞれが一つの花である。分解してよく見れば、それぞれに雄しべや雌しべがあり、小さいながらも花の構造を持っているのが分かる。

したがって、この花に見えるものは、多数の花が集まったものであって、つまり花序であると考えなければならない。普通は枝の先がさらに枝分かれして、それぞれの先端に花が着いたものであろうが、その枝がすべて短く詰まってしまい、多数の花が一つの枝先にまとまってしまったために、このような姿になったと考える訳である。このように、多数の花が枝を介さずにまとまって咲くものを頭状花序という。この形の花序は、キク科のすべてのほかに、マツムシソウ科などにも見られる。なお、完全に頭状花序とは見られなくとも、花などが密集して固まりになるものを頭状と表現する。
 
筒状花(とうじょうか) Wikipedia より
筒状花は花弁が筒状になったものの事で、ヒマワリとかガーベラの中心の部分に集中しているのがそれであり、真ん中に集まっているものが多い。管状花(かんじょうか)とも言う。
 
舌状花(ぜつじょうか) Wikipedia より
舌状花は、基部の構造は筒状花と同じで、花弁の先端が片方に大きく伸びて広がっている点が異なる。花弁の基部の筒状の部分を筒部、先端の広がった部分を舌状部と言う。タンポポなどは、頭花が全て舌状花で構成されているが、ヒマワリなどで見られるように、中心部に筒状花が密集し、周辺に舌状花が並んで飾りとなっているものが多い。舌状花が装飾になっているものでは、舌状花は雌花となっているものが多い。