Feijoa sellowiana

Feijoa sellowiana
学 名 Feijoa sellowiana
フェイジョア セロウィアナ
異 名 Acca sellowiana
アッカ セロウィアナ
和 名 フェイジョア (流通名)
科 名 フトモモ科 Myrtaceae
属 名 フェイジョア属  Feijoa
分 類 常緑低木
大きさ H3m x S3m~
撮影日 2002-06-07
フトモモ科の常緑樹で刈り込みに耐えるため生垣にも良い。主要な剪定は3月ごろだが、夏にも枝をどんどん伸ばし、放っておくと夏枝は長く伸びてしまう。枝の太さの割りに葉が大きく厚い(重い)のと、果実が大きくなるとその重みで枝が折れやすくなるため、私は新枝の成長が止まったころにもまた剪定している。そのほうが葉が密に茂り、生垣として目隠しに有効だ。

葉は表が濃緑の照葉、裏はシルバーでエキゾチックな花と良くマッチする。開花時期は梅雨と重なり、枝の内側にあるような花が良く受粉するらしく、木の外側に咲く花よりも内側に咲いたものに実がつくことが多い。他家受粉のほうが実付きが良いということで、我が家にあるのは‘マンモス’と‘クーリッジ’の古典的二品種。

実の色は完熟しても変化せず、濃い緑のままだから見た目では食べ頃が分からないが、完熟すると芳香を放ってくるのでその頃を目安にしている。実が落下したものから収穫しても良い。半分に切って中央のゼリー状部分をスプーンですくって食べる。味は甘酸のバランス良いが、その味よりも漂う芳香にひかれてしまう。実を切らずに、部屋に置いておくだけでも十分楽しめる

Feijoa sellowiana