Geranium macrorrhizum

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Geranium macrorrhizum ゲラニウム・マクロリズム Debさん
播種:06.04.16 覆土:06.04.25 発芽:06.05.25(1) 植替え:06.06.08(1)
ポット増し:06.07.28 送れて発芽:06.09.10(1) 後発分ポット上げ:06.09.16(1)
発芽:06.09.下旬頃(2)…計4芽目 ポット上げ:06.11.04(2P)
コンテナ植え:06.11.09(1)/07.02.27(1)  蕾確認:07.03.14

一番最初(06年11月)にコンテナ植えした株に大きくなってきた蕾見っけ~。
このように成長の早い品種は多くの場合、多年草でも寿命が短いことが多い。
このマクロリズムはどうだろうね。。。
園芸用に栽培されているものが、開花後に枯死することが多いのは
たくさん咲かせることとタネをつけることで、株が疲弊してしまうのが原因じゃないか
と前から思っている。
山野草栽培のようにほとんど肥料を使わず、タネもとらず、
花だってかろうじて咲くぐらいに育てると、結構長生きするんじゃないかな。
でもやっぱり、花はたくさん咲いたほうがいいなー。

庭土にたっぷり堆肥を混ぜ春から夏の気温が高く、ぐんぐん生長する千葉県では
開花後にタネを採ることにしよう。
しかし、ゲラニウムはいっぱいあるので交雑が心配だ。
タネ採り用の株は虫の来ない場所におくか、袋をかけるなどして注意しよう。

この蕾をまさぐって葉っぱを触ると、手にはいいニオイがついた。
ちょっとスーッとするようなミント系の香りみたい。
検索したらどこかに出てくるかな。
案の定、香りの記述があった。
香りの良い、鹿に耐性のある葉だそうだ。(鹿の嫌いな臭いってこと?)
ヨーロッパではポピュラーなゲラニウムで、花期は4月~6月と早咲き種。
どうりで、現在我が家でもつぼみがついているのはこのマクロリズムだけよ。