Kaka Beak

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ニュージーランドのモニカとタネ交換したタネが届いた。エアーパッキン付きの封筒で、なおかつ絵葉書でタネを挟むという念の入れよう。ネイチャーグラスのタネも入れてくれて、どうもありがとう。

園芸品種はどこででも手に入るので、ニュージーランドのオリジナル植物が私はほしいとメールしたら、グラス類をいくつか入れてくれた。検索するとスゲだそう。ま、どんなものかとにかくタネを蒔いてみよう。

■本命は彼女の持っていたカカビークといわれる植物。カカとはKakaと書いて、オウムの名前、固有名詞だ。ビークはBeakで、嘴の意。検索すると、あぁ見たことあるわね。あのオウムの嘴のような花。

うまく発芽するか分からないけど、この白花種と赤花種、とにかく蒔いてみよう。赤花種は3粒だったよ~。これ以上は採取できなかったと書いてあった。白花種のたねが多かったからそれで良いわ。彼女は私のヘタな英語のメールにも、ちゃんと返事をくれたし。私のタネが届いたときは、「綺麗に包装してくれてありがとう」とメールがきた。こう言う風に、こちらの気持ちに応えてくれる方とはたとえ送料がなくとも、いくらでもタネを送ってあげたいわ。

以前に外国に住む方とタネ交換したら、私はすぐに送ったというのに、私の何度かのメールにも全然応答が無くて、イライラしたことがあった。アメリカにすむ日本女性なのに、メールの返事も返ってこないなんて。。。。こりゃだまされたのかと思ったら、彼女は数ヶ月してタネを送ってきた。

そのタネが送られてくる直前に、彼女から「そろそろ届くと思うけど、届いたらメールください」とメールがあった。私は、何故いままでメールの返事もくれなかったの? とはっきり怒りを顕にした。相手が見えないメールだからこそ、遅れてでも、タネが調達できなくても
とにかく何の理由にせよ、返事くらいは送ってほしいわ。

そしてそのタネの後日談だが、なんと彼女が送ってくれたタネは発芽せずに終わり、また、私を経由して別の人に送ったタネもあったのだが、違う花が咲いてしまった。これは故意ではないし、自分でもこう言う間違いが全く無いとはいえないので、気にしていない。でもみんな、メールの返事くらいはどんなに忙しくても書こうね。返事を必要としないものは別として。。。。