Linum grandiflorum ‘Bright Eyes’

schizo-linum.jpg

今日はリナム‘ブライトアイズ’(右)も発芽していた。少しモヤシ状態だわ。^^; 左が数日前に発芽していたスキゾペタロン・ワルケリィだが、フリンジのある白い花で、夜にはアーモンドに似た香りがする、となっている。移植を好まないとも。科名がアブラナ科と聞けば、だいたいのことは他の人にも想像がつくかな。

これら蒔いたばかりの苗床は全て夜間は室内で、日中は2階のベランダで日に当てている。あまり北風が寒い日は霜焼けになるかな。曇った日はベランダに出していない。

耐寒性が気になるのは他にもある。初めて栽培するものは全て気になるが、その中でもシレネ・アカウリス(コケマンテマ)は、土が凍り植物体自身が凍っても比較的傷んでいない。でも凍結を繰り返さない方が良いに決まっている。夏までの命だったとしたらさみしいな。同じくチョウノスケソウも、葉が赤くなっているが元気。

心配なのがデルフィニウムだ。年末までは霜もほとんど降りず暖かい日が続いたが、ここへ来て毎日庭土が凍っている。ビニールトンネルの中で夜をすごしてもやっぱり葉っぱが茶ばんできた。あわてて室内に入れる。例年デルフィは、土が凍る頃には元気がなくなり、そのままにしておけばみんなダメになるのだ。そういえばこのデルフィの苗が店頭に出回るのは、連休ごろだったろうか。寒冷地向けの植物だけど、以外に寒さに弱いのね。要するに夏に涼しいのを好むって事。

今年はルピナス(Lupinus hartwegii subsp. cruickshankii ‘Sunrise’)も耐寒性が気になる。よくあるラッセルグループと違う種小名だし、気にしている割にはまだ調べていなかったので検索すると、USDA は All zones となっていた。以外にも耐寒性は強いんだ~。どおりでビニールトンネルやガラスフレームの中でも元気が良いと思った。じゃ、ビニールトンネルから出しても大丈夫かな。うーん、やっぱり怖いからこのままにしよ。

L. aridus ‘Summer Spires’ の方はずっと小型でアメリカ東部に分布するらしい。これは園芸名がついているので、その選抜種ということだね。テキサスボネットのような感じかな。こちらの方が寒さに弱いかもしれない。