Michelia figo

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Michelia figo
ミケリア フィゴ (カラタネオガタマ/トウオガタマ) ’08年産ユーカリ
播種:2008.10.26 発根:2009.4.27(1芽) 発芽:2009.5.10(2芽)
2009.7.3現在:4芽 蕾確認:2016.4.16 開花:2016.5.1~

やっぱり、産毛のついた殻(花びらを包んでいる)は去年も見覚えがあるな、と思い出した。それをどんどん剪定しちゃったんだ。ほんとうは実生7年で着花だった。

この花が散る前に四国から帰ることができてよかった。撮影、間に合ってほっとした。だが、しっかり開かせようと厚い花びらいじっていたらポロリ。げっ、まずい。太い指でちょっと触れただけでポロポロと落ちてしまった。あーあ。鼻を近づけて匂いをかいだがそれも無し。もう1個ついてる蕾に、綺麗な開花姿を期待しよ。

花は厚みがあって固く、淡い黄色にワインレッドの細い縁取り。ポロリと落ちた花びらは3センチ弱。ヤサシイエンゲイさんによれば、「花には完熟バナナをすっきりさせたような芳香があり、」・・・ん、私には感じられなかった。これからかな?

由来は、近所の街路樹かマンションの植栽になるのか。花壇のように囲ってあるところにシンボルのように植えられていた。周りには何も植わってなく、常緑のこの木を目に留める人はほとんどいなかったと思う。だが、小さい実が着いていたのを私は見つけ、調べてその実を蒔いたのだった。あれから8年。植物の生命力というのはすごい。