今使っている加工ソフトはPhotoshopElements15だが、もう2-3年前?に買ったもの。それ以前から何回か買っているわけで、フリーソフトで十分だからもったいないと思ってた。15を買った時は、もう絶対バージョンアップしないぞ、と心に誓いながらポチった。クラウドも嫌いだし。
しかし、写真もここまで続けてきてみると、作品としての完成度を求める加工の必要性が分かったし、画質を落とさないRAWでの加工ができるこのソフトはお金を払う価値がある。高すぎるとは思うけど。
今日初めて気づいたことがもう一つ。
水平がとれていない写真をなおすのに、今までグリッド表示させてから、バウンディングボックスで回転し、角度を目視でグリッドに合わせて修正していた。
それが一発で角度修正できた。
いままでメニューのタイトルさえよく見てなかった。
イメージ==>回転==>画像の角度補正
このソフトが自動で水平まで判別するとは本当に驚いた。江川海岸の写真では、工場の岸壁でソフトも水平を判別しやすいのかもしれない。
下は九十九谷展望公園からピンクからブルーのグラデが少しはましなのを加工してみた。構図的にはAが最下部の山の切れ込み部分が真ん中にあって安定的に見え、Bのほうが不安定かな。でもBもきれいな霧が谷に多く見える。
九十九谷展望公園の時、講師が話していたことを思い出す。
日が昇るにつれてコントラストが無くなるので日が昇る前のほうが良い。コントラストが足りないのはあとで加工する(できる)。構図は、空をたくさん入れるのは良くない、下の方の建物も入らないように。写真はとにかくたくさん撮ること。
というようなことを話されていたと思う。
確かに、自分の一連の写真を見てみるとその通り。私は時間が進むにつれて、明るくなればなるほどはっきりした写真が撮れる、とその時は思っていた。だが帰ってきてPCでサムネイルを見ていると、日が昇るにつれて明暗のはっきりしない淡い色合いの写真ばかりだった。これはこれできれいではあるが、墨絵のような雰囲気にはならないのも分かった。