Primula saxatilis

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Primula saxatilis syn. Primula cortusoides
プリムラ・サクサティリス 異名 プリムラ・コルツソイデス
東京山草会 入手:05.3.12 冷蔵:05.7.11 播種:05.9.15 発芽:05.9.24
間引きを兼ねて植え広げ:05.10.3 残りポット上げ:05.10.24
一部植替え(硬質用土):06.04.01 残り植替え(腐葉土堆肥赤玉):06.04.04
増し土:06.06.12(大小24ポット) つぼみ確認:06.06.12(2株)
1株開花:06.06.16 植替え:07.01.11(7P)

サクラソウと一緒にこのサクサティリスも植え替えた。
異名コルツソイデスだが、むしろサクサティリスという名はほとんど使われていないようだ。
サクラソウ Primula sieboldii と同節のコルツソイデス節 Sec. cortusoides
葉の形状などの見た目は非常に似ている。去年の開花画像はこちら
性質の方はまだはっきり・・・

しかし、根をみると明らかに違う。
サクラソウはこんなにヒゲ根は多くない。
栽培用土が違うせいだろうか。。。。
9cmポットから開けたとき、たった一芽だというのにこの根の旺盛さ。
土をほぐして植え替えるのは一苦労だった。
ほぐさないほうが良かったんだろうナ、と後で後悔。

コルツソイデス節という節名にもなっているので、
こちらのサクサティリス(=コルツソイデス)が、
サクラソウ Primula sieboldii の上位(?基本?)となっている。

★1月16日追記
何故このようにサクサティリスが大株になっていたのかと考えてみた。
まず、発芽から一年半経過していること。
それに付け加え、自然には分株することがなかったのでこのように大株になったのだろう。
サクラソウは夏から秋には分株するが、この種では分株しにくいのかもしれない。
だが今年成株となって、この夏から分株することも有り得るので要観察だ。