こざっぱりと庭の整理

数日前に庭を少し整理した。
ヤナギバチョウジソウは黄化後、落葉が始まってきたので株元からばっさり。
チョウジソウも同じく。
ギボウシも茶枯れてきたが、葉を綺麗に刈り取ると株がどこに植えてあるか分からなくなり
植替えや他の株の整理の時にあちこち踏んづけてしまうのでまだ刈り取らないでおく。

テイカカズラのツルが伸び放題で、絡まれているほうのカイヅカイブキは
茶枯れている部分もある。
このツルは刈り込んでも良く花が咲くので、躊躇無く刈り込む。
しかし、上の方は脚立の一番上にでも乗らないと刈り込めないので誰かの助けが必要。
脚立を押さえてもらわないと怖くてできないので、上部はまた後日に。

アサガオのツルもばっさり。
伸び放題のカレックスも株元ですっきり刈り込む。
このカレックス、今年はオレンジ色に紅葉していなかった。
ヤナギバチョウジソウが茂って日陰になっていたからだと思う。
そのお陰で、ポレモニウムが生き延びていたが。

センニンソウもばっさりやった。
その陰で宿根のスィートピーがへろへろになっていた。
そういえば、今年は少ししか咲かなかったね。
このツルを残しておかないとダメみたいなので残してはみたが、
茶枯れているのでダメかも。株元を見ると来年用の芽がスタンバイしていた。

クロバナオダマキのビリディフローラ種がずっと日陰の身だったので
日向に植え替えてやった。でもその日陰で数年生きていたので
この植替えが良い結果となるか分からない。

クロバナフウロがでっかくなり過ぎ
相当な芽数に分株している。2-3年ごとに株分けしないとダメのようね。
1-2週間ほど前に堀り上げて、20株ほどにも分けてしまった。
ちょっと小さくしすぎたかとも思ったが、もう本葉が展開してきた。

で、今日はご近所様へおすそ分け(無料配布)した。
他にもアデノフォラのこぼれ種子をポット上げしたものや、コボウズオトギリ
カラマツソウ、去年のタネだが発芽率の良かったシンフィアンドラなどなどを一緒に。

ショップの方も12月に入ったので苗の販売は一時中止とし、
残りはこのまま越冬することになる。
地植え場所ももう無いので、容器栽培できないものは販売か配布するしかない。
日向の通路という通路に育苗箱をならべ、観察のために庭を歩くのもままならないが
枯れ枝を整理しただけでも随分とこざっぱりした。