ビオラとパンジー

サカタのタネで、ビオラとパンジーのタネを買って蒔いたのは10月のことだった。
その説明書によると、あまり早く(暑いうち)に蒔いても良くないと書かれていた。
その通り10月9日に蒔いて10日ほどで発芽。
12月5日の今日で、発芽から6週間ほど経過しているが本葉は4枚ほど。
播種用土に肥料を少し入れておくんだったとちょっと後悔。
すぐに植え替えるんだからと無肥料で蒔き、液体肥料をたまに与えていただけ。

このビオラとパンジーはフラワーポーチに植えるつもり。
写真は数年前のもの。
物置を見ると、まだフラワーポーチが4枚も残っていたのだ。

http://seedsman.jp/blog/jpg/2006/12/v10-3-thumb.jpghttp://seedsman.jp/blog/jpg/2006/12/viola_B%26Y1-thumb.jpg

ハンギングバスケットのように栽培するわけだが、安価な使い捨てのポリ袋製だ。
苗を植えつけるところは小さく×状に切れ込みが作ってあるだけなので
プラグ苗じゃないと、なかなかうまく植えつけられない。
ポット苗のように大きく育ったものは根が回りすぎているし、
地上部も大きくて、ポーチの小さい穴に入れるには扱いづらい。

また、用土も軽いもので肥料が入った水はけの良いものが良い。
赤玉を多く入れたときは水やりすると重すぎたし、肥料の吸収もあまりよくなかった。
ピート中心で、ふるった腐葉土や軽くするためにパーライトなどを多用した時は
上の写真のようになかなかうまくいった。
水を普通にかけただけだと上の方ばかりで下部に水がしみこまないので
細いビニールホースのようなものも見えないところに仕込んである。
今回もまた同様にするつもりで今日はピートなどを買ってきた。
実際の作業は明日。

植え付け直後からしばらくの間はポーチを寝かせて栽培し、苗が根付くのを待つ。
地上部が少し大きくなってきたら株元から土がこぼれることもなくなるので
持ち手をフックに掛け、立て置きして日向に置く。
せっかく高いタネを買ったのでうまく行くといいんだけど。
このフラワーポーチに全ての発芽苗を使い切れないので、コンテナにも植えつける。
園芸名からもわかるが黒から濃紺、青、水色などでだいぶ暗い色合いばかり。
春なのに大丈夫かな。

Viola X Wittrockiana ‘Blue Velvet’
Viola X Wittrockiana ‘Helloween’
Viola hyb. ‘Penny Azul Twilight’
Viola hyb. ‘Super Viola Black Opal’