やっぱりおかしかった(~_~;)

ブランド物バッグを2つ落札した。
一つは小さいアクセサリーポーチを8千円弱で、
もう一つはメッセンジャーバッグを1万3千円で落札。
それぞれ別の事業者だったが、
自動落札通知メールの内容が全く同じだったのをみて、私はアセッタ。。。(~_~;)

よく考えれば、正規購入したときの3分の1以下の値段なんだから
まともなものでないというのは、ハッキリしてる。
それが100円スタート（1円スタートというのもある）というオークションで
私も目が眩んでしまったのら～～。(-_-;)　（恥）
自分に良いように、消費者にサービスしてくれてるのかと解釈しちゃった。
（そんなことあるわけない）
まったく同文の自動落札通知メールを受け取ってから、
あわてて評価を読むと、
「真贋鑑定してもらった結果、ニセモノだった」というのがあった。
やっと目が覚めたわ。(T_T)

特定商取引法に基づく表示というので、事業者名、住所、電話、担当者名などが
オークションページに記載されていたので、電話した。
まず最初に、担当者を確認すると表記されている当人だったが
オークションページに記載してある事業者名を確認すると
「違います」と言った。そこで
「やっぱり別の事業者名でも出品しているのね？」と、
責める調子でもなく問うと、相手はあっさり
「業者ですから」
だってさー。(＠_＠;)

続けて、「別の事業者さんからもブランド物バッグを落札したところ、
まったく同じ落札通知メールが届いたので不審に思い
評価をよく読むと、ニセモノだったという評価があるので、
申し訳ないけどキャンセルします」
というと、相手は別に抗弁するわけでもなく、「はい、キャンセルですね」と言った。
（こんな電話に慣れた感じ）

一応電話は通じたし、原則として受け付けないはずだがキャンセルも応じてくれた。
私としてはニセモノを買いたくなかっただけで、
チクるつもりもないのでそれで電話を切った。（手ぬるいか）
そこでニセモノを売る悪質業者に引っかからないように、こんな点に注意してね。

• ブランド正規商品より、格段に安過ぎる場合。
• 代金の支払いが「代引」のみである。（口座開設に本人確認が必要だからか）
• インターネットオークションにおける特定商取引法の規制対象となる事業者であり、法人のような事業者名を表記しているにもかかわらず、オークションストアではなく個人出品扱いである。
• 出品者の自己紹介欄になんの記入もない。
• 「商品元を一旦通しての配送ですので、、、」なんていう理解不能のことばがある。（商品元って一体なに？　販売元とか、卸元なら分かるけど）
• 評価欄を必ずチェックしその評価で、「連絡がない」と書いてあったら要注意。これは手持ちの商品数以上に出品し、高額落札者には連絡して売るが、自分の希望価格より安く落札した人には連絡しない（売らない）という可能性もある。

インターネット・オークションを通じて販売を行っている場合であっても、営利の意思を持って反復継続して販売を行う場合は、法人・個人を問わず事業者に該当し、特定商取引法の規制対象となる。（経済産業省のページから）

最近は取締りが厳しいのか、業者も「代引」のみとは考えたものだ。
私が関わった事業者２つは大阪の住所であるが住所が少しずつ違い、
担当者名も違うが、同じような商品説明、発送・支払い方法の記述だった。
そして落札自動通知メールはまったく同じ。
これは落札しないと分からないことだが、大阪の住所だったらちょっと注意したほうがいい。
ニセモノでも用途には全く支障がないが、私としてはやっぱりニセモノはやだわ。

今回の事で、娘に言われた。
「お母さんも勉強になったんじゃない？」
！( >o< )~ノ