ネットのオークションで買ったチューリップが咲いてきた。‘クィーンオブナイト’という園芸名。オークションの画像では濃い紫で、赤味はなかったのだけど、やっぱり赤っぽかったわ。
念のため入札する前に、『この写真の色と実際の花色は同じですか?』と質問したが、『これほど濃い色ではないかもしれない』というような回答だった。一応、正直に回答してくれたので買ってしまった。カタログやラベルの写真の色と、実際の花色が違うのは良くあるので諦めるしかないのか。いいえ、私はそうは思わないわ。花卉事業者さんにはぜひお願いしたい。カタログ写真やラベル写真の花色は、実際の色に近づけるよう厳密に校正してほしいと。
校正者が実際の花色を知らないからこのようなことになるのだろう。実際の花色を知っている現場の人に、印刷カタログやラベルの確認をしてもらうなどの努力を惜しまないでほしいものだ。生産者とラベル印刷をする販売者が別だからこのようなことが起こるとも考えられる。いずれにしろ、生産、販売する商品には責任を持ってもらいたいものよ。羊頭狗肉ということにならないように。
★4月20日追記
開花が進んできたので、咲きそろった状態の画像をてっぺんに挿入しました。