‘スノーフレーク’の方が好き

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Iberis sempervirens ‘Snow Flake’ イベリス センペルウィレンス ‘スノーフレーク’
今年も綺麗に咲いてきた。毎年、手をかけなくとも、真っ白な花をこぼれるほどに咲かせる優れものだ。香りはそれほど強くなく、照りのある濃い緑の葉で分枝性もある。悪臭がしたあの Iberis gibraltarica (イベリス ジブラルタリカ)とは比べ物にならないほど良い。

http://seedsman.jp/blog/jpg/2006/04/iberis_crenata060417-thumb.jpgIberis crenata
イベリス クレナタ (キャンディタフト)
Thompson & Morganより
播種:05.10.20 発芽:05.10.25
ポット上げ:05.11.09
コンテナ植え:05.12.07
開花:06.04.14~ 
去年の秋に、このクレナタ種というのも蒔いたが、現在、茎の長さは30センチ以上あり、頂部で少し分枝して花がいくつか付くようだ。要するに直立性だった。これもセンペルウィレンス同様に、頂点を摘芯して枝数を増やすんだった、と反省。でも、初めて栽培するものって全く様子が分からないから、いつもこんな感じ。後で、こうすればよかったと思うことが多い。花も同じ感じで、香りもほとんどしない。葉や茎にはうぶ毛があって、葉は細長くて縁はギザギザ。こういう違いも、私は、照りのある常緑のセンペルウィレンスの方が好きだな。