ディアンツス

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Dianthus x hybrida ‘Rainbow Loveliness Mixed’
ディアンツス x ハイブリッダ ‘レインボーラブリネスミックス’ Thompson & Morgan
イセナデシコのように花弁に切れ込みがあった。この花は白地に中心部は褐色。まだ未開花のものには、萼が濃い紫に色づいているのもあるのでピンク系が咲くかもしれない。中心部の褐色がなんとも言えずエキゾチックだ。もっと大輪だと思ったが、花径4センチほどでそれほどでもなかった。草丈は30-40センチと、切り花にも花壇にも向く。甘い香りがあるのか、尻が黄色く黒の羽の5ミリくらいの虫が良くきて、花や葉っぱを食べていく。一体どこで卵がかえるのか。

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こちらは越年したイセナデシコ。同じ鉢に植えっぱなしで何もしてやらなかった。既に花茎を50センチ以上も伸ばし、蕾が見える。良く見れば咲き分けかな? 去年どうだったかというと、そんな事はなかったはずよ。株によってピンクはピンク、白は白の花が咲いていたと思う。この白い蕾がやがてピンクに色づくのかな。

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苗を100円で購入した‘チェリーマジック’↑も、大輪で良く咲いている。これからも咲き続けてくれるだろう。ところが、T&Mで購入したタネの Dianthus nanus giganteus ‘Super Parfait Raspberry’ F1 Hybrid ディアンツス ナヌス ギガンテウス ‘スーパーパーフェイトラズベリー’F1ハイブリッド というのとそっくりだ。‘スーパーパーフェイトラズベリー’の方に蕾が付いたときに、そんな予感はあった。学名にギガンテウスとあるので大輪種だろうし、蕾の色や葉の感じもそっくりだったのよね。こちらはF1だから実生はしないが、‘チェリーマジック’のほうはF1ではないし、Dianthus chinensis ‘Corona Cherry Magic’ と学名も違う。カタログでは‘チェリーマジック’の方が、ピコティが良く出ていないものもある。カタログでは‘スーパーパーフェイトラズベリー’の方が綺麗だ。