この画像は、パンドレア・ヤスミノイデス’キャリスマ’ Pandorea jasminoides ‘Charisma’ (ソケイノウゼン)というらしい。キャリスマとラベルにあったが、別名かと思ったら、園芸品種名だった。ノウゼンカズラ科、パンドレア属、非耐寒性常緑つる性低木で、原産地はオーストラリアとなっていた。そして別名をナンテンソケイともいうそうな。
もう苗を購入してから4年ほどになるが、一度も開花したことがない。昨年はだいぶ大きな株に育ったが室内に入れて冬越し中、茂りすぎたツルが邪魔な上、葉っぱがポロポロ落ちるのでばっさりやってしまった。そしたら案の定、今年も咲かなかったねー。(ーー;) でも今年もまたツルをどんどん伸ばし、きれいな斑入り葉がたくさん見られた。去年の事があるから、今年はツルを切らずにおくよん。
そして某所で、この植物についてこんな記述を見つけた。
充実した枝の先に花をつけるので、鉢植えは根詰まり気味のほうがよい。根の生育がある程度止まると、植物のパワーが枝を伸ばす方に向けられるため。
要するに、栄養生長から生殖生長へ転換するってことかな。確かに鉢植え植物は根域制限栽培と言って、地植えしたものより早く花が咲くとは言うね。生殖生長へ転換するのは植物の場合、日長さや低温などが関与していることはよく知られているけどね。この植物の場合、平年ではいつ頃開花するんだろうか。それに肝心なことは、今年出た新枝に花芽がつくのか、二年枝につくのかということ。やっぱり咲いてみないとわかんないよ。
Comments
“パンドレア” への2件のフィードバック
primroseさん、おはよう。
パンドレア、わたしんちにもあるんですよ。うちのは2003年春に購入したから2年半ってとこですが、やっぱり一度も咲かないですね。
これ、どうなってんの?っていつも思ってましたが、最近は咲かないものとして、半ば、諦めの境地です。
鉢植えなんですけどね。ツルが旺盛に伸びて直ぐに近くの木に絡みつくものだから、主人が場所を変えたら、今度は近くの生垣のカイヅカに絡みつきました。たぶん鉢植えの地植えになってるんだと思います。(^^;)
ラベルにはパンドレア・ジャスミノイデス・キャリスマとあるから同じものよね~。
ラベルの面には可愛いピンクの花が印刷されてるんですけどね~。
そういえば、夏に花が1,2輪咲いている鉢もHCで見たことがあるから、まるっきり咲かないというのでもなさそうですね。
お互いどこがいけないんでしょう??
あらら~、keitannさんもやっぱりそうなの! 困った植物よね。だけどコレだけ大きく茂ったら、来年こそ咲くンじゃないの? 根詰まり気味の方が良いらしいから、今年は土も取り替えないでそのままおいときます。
鉢植えの地植えね~、そうそう、うちもよくあるわ~。(^^ゞ でもあれって、夏は水やりの心配がなくて済むから助かるよね。ただ、植え替えるときには相当傷めることになるから、ちょっと可哀想かな。花はノウゼンカズラの小さめでピンクバージョンって感じですよね。来年、一輪でも良いから咲いてほしいわ。(*^_^*)
keitannさんのところも大きな鉢でしょうね、傍の木に絡みつくんだから。。。屋外栽培も可能みたいなことが書いてあったけど、やめといたほうが無難よね。私はこれからスパルタならぬ、放任栽培で行くわ。来年外に出せるようになっても肥料をやらない、水もあまりやらない、根が鉢の外に出ないように注意する、後はただ日向に置いておくだけにしてみるわ。来年の成績や如何に。。。。