プリムラの成績

夏が終わって本格的秋の到来。さぁ、肝心なプリムラは?と点検すると。。。。石系の用土に植えたものより、赤玉系に植えたものの方が断然成績が良い。クリンソウはビニールポット植えで、マメにしっかり水やりしたお陰か、日陰に置いておいたものは石系、赤玉系どちらも良好だった。しかし、素焼き鉢に軽石などで植えていたものは地上部がない。根は残っているだろうか? 用土をあけてみないと分からない。もっと水やりを頻繁にすべきだったろう。でもねー、水をやり過ぎて腐らせることが多いので今年は随分気をつけたつもりだった。今になれば、軽石系では乾ききらないうちに水を与えることが必要なんだと思う。

原種プリムラは見事に沈没。ほとんど残っていない。でも葉っぱがかろうじて残っているものもあり、根が残っていることを祈るのみ。(T_T)/~~~ こんな時は石系で植えたことを後悔する。私にとっては、赤玉系のほうが水やりのタイミングをつかみやすいからだ。キャピタータモーレアナ1つ、マルギナータ1つ。マルギナータはオーリキュラに良く似ているが、オーリキュラ節だから当然だ。ファリノサ1つ、イェソアナ数個、モリスは1個も見えない。あんなにたくさんあったニウァリスとシノプルプレアは、全く見えないよ。ε=(>ε<) クッー

園芸種のバーンヘイブンプリムラはポリアンタ系が多いが、いずれも良く残った。(´ー`)  地上部のないものもポットをあけてみると、ちゃんと太い根が数本伸びている。ひげ根も十分。みな赤玉と腐葉土だった。そして夏前に増し土をしておいたもの。サクラソウ Primula sieboldii とは違うが、日本の夏は休眠か半休眠で乗り切ってもらったのが正解といえるかな。原種も本来ならこんな越夏でよかったのだろうか? また来年試行しなきゃ。バーンヘイブンは色々な色があるので、咲いてくれたら園芸種でも嬉しいよぉ。来春が楽しみだなぁ。(^u^)プププ

建物北側の少ししか日が当たらない場所で、発芽してからも置きっ放しにしている山野草がいくつかある。それがいずれも成績が良いの。発芽した場所だから気に入っているんだとは思うけど、ほとんど日が当たらない。こんなもんでもいいんだねー。滅多に水もあげてないのに、1年以上経つポットの用土は締まって水はけも良くない。それが幸いしたか。

9月15日にタネ蒔きした植物で、生育の早いものはポット上げだ。気温が高すぎたか、水分が多すぎたか、ポレモニウムやネモフィラ、コリダリスは3センチも茎が伸び、徒長なんてものじゃない。肥料入りの用土でポットに植えた。後は水はやらない。

同じ日にタネ蒔きしたオダマキで、今年採取のものは発芽率も良く順調。しかし冷蔵保存しておいた去年のものはスカだねぇ。(@_@;) 来春までそのまま置いておこうとは思うが、寒冷経験後に発芽する保証はない。水色オダマキ八重のタワーライトブルー実生株はとっても良い花が咲いたけど、、、、ダメだったらまたタネを買うしかないね~。(∋_∈)