今日の作業 ポット上げ

今日は昨日と打って変わって曇りがちで北風も冷たい。そんな中でのポット上げ作業は結構堪えた。天気予報で気温は低いといっていたけど、晴天というのは大はずれだったよ。

ポット上げしたもの
Primula darialica (APS)
Primula scotica (APS)
Dianthus amurensis ‘Siberian Blues’ (T&M)
Lychnis chalcedonica ‘Dusky Salmon’ (T&M)

ポット増ししたもの
Lupinus aridus ‘Summer Spires’
Lupinus hartwegii subsp. cruickshankii ‘Sunrise’

プリムラ ダリアリカは、まだ小さい芽だけど本葉も3-4枚になり、そろそろひとり立ちしてゆったりと育ってほしいのでポットに移植した。根は細いのが数本、長くなっているものもあったが、そういうのは根が絡んでかえって移植時には困難となる。少し太い白い根・・・・キャロットが出てこないと移植しても風であおられたり、少しの乾燥でしなびたりとダメージが大きい。そのキャロットはまだ2-3ミリだった。

最近したプリムラの移植では、発芽後1回目の移植は全てこの程度だった。今後はこのキャロットを目安に、1回目の移植時期を決めようと思う。何しろこのキャロットが出ているものはその後の生育が良好だったのでね。

キャロットの生育具合は品種によって違うとも思うが、水やりにも大きく左右されるんじゃないかと想像できる。だけどね、、、、これだけたくさんの品種を蒔くと、どの品種が高山性でどの品種が高層湿原だとかって、さっぱり忘れてるわけで、ほとんどいっしょくたに育てている。結局多く残るのは園芸品種として改良の進んだものとか、平地の林床部のものとかになってしまう。もっと真剣に徹底しなきゃ同じことの繰り返しだ。

さて、同時にポット上げしたスコティカは、キャロットが長いもので2-3センチにもなっていた。お、これは頼もしいと嬉しくなった。どうか冬越しが無事に出来ますように。夏のことはその時になってまたよく考えましょ。

ルピナスは両方とも徒長気味だったので、15cm位のナーセリーポットに植え替えてビニールトンネルに移動した。クルックシャンキィのほうは生育旺盛で根が良く回っていた。そっと根鉢を崩さないように移植したつもりだけど、ご機嫌悪くなったらどうしよう。そうそう、ルピナスも立ち枯れが多く出るんだわ。消毒も少ししないといけないね。