実生のヒュウガミズキ開花

http://seedsman.jp/blog/jpg/2006/04/coptis_japonica_dissecta060402-thumb.jpg
Corylopsis pauciflora コリロプシス パウキフローラ (ヒュウガミズキ)
ポット播種:03.09.30 発芽:04.05.11 ポット増し:04.06.17 鉢植え:04.10.16
再萌芽:05.04.上旬 地植え:05.09.23 開花:06.04.02~

http://seedsman.jp/blog/jpg/2006/04/corylopsis_pauciflora060413-thumb.jpgな、なんとぉ~実生のヒュウガミズキが開花しました。
自分でもビックリです。ここまでくるのに二年半。はやり、たいていの木本の発芽は冬を越してからという定説どおり、翌初夏に発芽してますね。発芽したら病気もなくて順調に育ちましたよ。この植物、本来は石川、岐阜、近畿地方、高知、宮崎、台湾などに自生するそうです。ヒュウガは日向のことなんですね。マンサク科トサミズキ属。この葉っぱ(左写真)も特徴的で、中心の葉脈から左右に向かって直線的に上下に折れ曲がって、例えるなら、エリザベスカラーのような感じなんです。それも2センチほどと小さい葉っぱで、これもなかなか可愛かったです。皆さんも、もし、タネが入手出来たら実生なさってはいかが。

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Geranium psilostemon ‘Florescent’  ゲラニウム プシロステモン ‘フローレッセント’
Thompson & Morgan 播種:05.10.20 発芽:06.04.02~
発芽と言っていいんじゃないでしょうか。子葉がのぞいてます。もう一つの芽は、ここ2-3日の霜で根が浮き上がってきていました。しかし、一昨年のカビ発生事件のことを考えたら、これでも万歳です。あのカビはタネを軽く傷つけてから蒔いたのと、秋に蒔いたが日当たりに置き高温だったことが原因だろうか。用土は新しいものを使ったというのに、蒔き床の平鉢には、ちょうど蒔いた場所の間隔どおりにカビが生えてしまったっけ。よって、リベンジ

この後もまだまだ油断は出来ないが、一応発芽してくれたことで安心した。1株でも育てばもうそれで満足。この園芸名から察するに、たとえ香りが無かろうとも。  ゲラニウムは株分けでも殖やせるので、2年ほど鉢で育てて環境に順応すれば・・・・・なんて、採らぬ狸の皮算用。

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Bergenia cordifolia ‘Red Start’ ベルゲニア コルディフォリア ‘レッドスタート’
(ヒマラヤユキノシタ) チルタンシーズから
播種:02.10.09 発芽:02.10.22 移植:02.12.03 硬質用土に変更:03.06.06
ポット増し:03.09.05 1株地植え:04.04.15 残り地植え:04.05.28
堀上げてコンテナ植え:05.09.27

最後は悲惨な状況のユキノシタだ。
やっとここまで来たというのに、今年であえなく消滅か。。。
自分が悪いな~、動かしてばっかりいたからさ。でも咲かないと、どうしても二の次、三の次となってしまう。日当たり良く水はけ良い特等席は、良く咲いてくれる優等生に明け渡してしまうのね。ダメだったら、またタネを蒔くしかない。