讃岐一国参り 第68番札所神恵院・第69番札所観音寺

第六十八番札所 神恵院(じんねいん) 4月2日日曜日

【墨書】
右上: 奉納
中央: 阿弥陀如来
左下: 神恵院

【ご朱印】
右上: 六十八番
中央: 変形印で梵字
左下: 神恵院 丸印で左右の余白には唐草模様


 
 
 
 
第六十九番札所 観音寺(かんおんじ) 4月2日日曜日

【墨書】
右上: 奉納
中央: 大悲殿
左下: 観音寺

【ご朱印】
右上: 六十九番
中央: 変形印で梵字
左下: 右から一行目=讃州七 二行目=寳山観 三行目=音寺「ノ?」あるいは「漢数字の一?」印
(さんしゅうしっぽうざんかんおんじ「ノ?」あるいは「イチ?」いん)
三行目「寺」と「印」の間に横棒が1本あるようなのでカタカナの「ノ」かもしれないと思ったが、一般的には「~~印」または「~~之印(のいん)」とする場合が多いのでカタカナを使うのはおかしいかも。


 
 
 
 

4月2日行程
民宿青空屋6:15発 → (予定:2時間38分4.3K、実際:2時間35分) → 66番雲辺寺8:50本堂着 ロープウェイ9:20発 山麓駅9:27着 → (予定:1時間50分5.5K、実際:1時間25分) → 豊稔池石積みアーチダム10:52着 昼食後11:17発 → (予定:32分2.1K、実際:30分) → 谷上教育センター11:47着発 → 車のお接待を受ける12:10ごろ → 琴弾公園駐車場12:27着 → 68番神恵院/69番観音寺 12:35着13:02発 → 院内カフェで休憩 13:30発 → 銭形砂絵展望台にて写真撮影 13:43発 → 琴弾八幡宮参拝 14:00発 → 帰路は金毘羅さんにも勝るものすごい数の幅と高さがある石段を下りる(体力と時間にゆとりのない方は寄らないほうが良いと思う) → ビジネスホテル観音寺 14:45着(素泊まり4500円、隣のコンビニで朝夕食購入)

 
 


上:68番神恵院・69番観音寺の山門


上:68番神恵院 本堂 何か改修中で階段上るが囲ってある何かをくぐって行く。


上:68番神恵院・69番観音寺の鐘楼 額は醒夢、立派な彫刻がすごい。


上:手前右が69番観音寺の大師堂。奥左が68番神恵院の大師堂


上:69番観音寺の本堂


上:クスノキの大木


上:寺院内カフェでわらび餅とアイスコーヒー

一つの納経所で2ヵ寺分を書いてもらえるのでありがたい。写真の通りのカンカン照りで汗びっしょりになった。車のお接待を受けて2時間以上もゆとりができたので寺院内のカフェで一休み。

境内の上のほうに行ってから裏山の展望台に上る。そこからの景色は海の青と砂絵と砂浜の白、松の濃い緑とで絶景だった。天気が良いのって最高。


上:琴弾公園 銭形砂絵 (展望台から)


上:琴弾八幡宮 展望台からすぐなのでこちらを参拝してホテルへ向かう。ちゃんと納経して賽銭も入れた。納札箱もあったので入れたが四国88か所じゃないのかな。箱の中をのぞいたら同じ納札があったので私も入れただけ。お経を唱えれば別に札は納めなくてもいい。御朱印はページがないので押してもらわなかった。


上:展望台からすぐの琴弾八幡宮を参拝した流れで麓の随心門という山門へと石段を下る。ところどころに踊り場がある程度でずっとこの石段が続く。下から見返して撮影したがこれでは石段の大きさも、勾配も分かりにくいわ。写真で実際の景色を再現するのは難しいものだ。実際は一段の幅と高さがあって下るのはとても大変だった。だから参拝客が少ないのだと思った。金毘羅さんは700段以上あるがこの八幡様も相当じゃないかと調べたら378段だった。時間的にも体力的にもゆとりのあった私でさえ辛かったので、石段を歩きたくない方は車道をくだったほうがいい。


上:下りてきたらマンホールの蓋絵は銭形砂絵だった。


上:ビジネスホテル観音寺 素泊まりのみ4500円

ホテルの向かいにコンビニあり。そのコンビニに私が行ったのは3時過ぎだったが店員はおじいさん二人。珍しいね、おじいさんの店員さんて。ピラフかなんかをレンチンしてもらって翌朝の菓子パンと飲み物も買って部屋に戻る。部屋に着いたらピラフがない!電話して再び取りに行くという始末。足は腫れて痛いし、疲れてもいたので嫌だったがわざとじゃないし我慢我慢。遠かったら怒りたくなっていたかもね。

再び部屋に戻る時、フロントの前に中年夫婦?らしいカップルがうろうろ。片言の日本語で私に話しかけてきた。フロントの人が出てこないらしい。どうやら中国人カップル。ふーん、こんな地方まで中国人か。観光だろうか?と余計なことも考えた。私がスマホからホテルの番号に電話してやると、やっとフロントに客がいるのに気づいたらしく出てきた。部屋は空いていたようだった。それにしても、前の道路に人っ子一人いないような町はずれのビジネスホテルにもお客は来るんだね、私も含めて。


上:室内は広くはないがベッドには電気敷シーツがあって快適だった。


上:ユニットバスだがウォシュレットなし。「コインランドリーはないですか?」と聞くと、駐車場の洗濯機(乾燥機あり洗剤もあり)を使ってよいとのことで感謝!