首が抜けない

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Trachelospermum asiaticum 
トラケロスペルムム アジアティクム (テイカカズラ桃花)
これは「ピンクチョウジカズラ」という名前で販売されていたと思う。改良園から購入したと記憶している。2株あったのに、小さい時にうっかり雑草と一緒に引っこ抜いて、今では一株しかない。白花のテイカカズラと一緒にフェンスに絡ませている。だから挿し木をしようかと思っても、花の時期以外は見分けがつかない。
e-yakusou.com 様では、以下のように記述されていた。

分布生育場所: 東海地方より以西の本州、四国、九州、沖縄、朝鮮半島、中国に分布
見分け方・特徴: テイカカズラは、常緑のつる植物で、葉は対生(たいせい)して卵状皮針形(らんじょうひしん)で葉質は厚く光沢がある。初夏に芳香(ほうこう)がある多数の白色花を集散形(しゅうさんけい)につけ、花冠(かかん)は約2センチの筒状で裂片(れつへん)5個、さや果2個あり、鋭角状に垂れ下がる。さや果は、成熟すると裂開(れつかい)して銀白色の冠毛(かんもう)がある種子を出し、種子は風に乗って遠くへ運ばれ繁殖する。
テイカカズラの仲間には、ケテイカカズラ、リュウキュウテイカカズラ、トウテイカカズラなどが知られている。ケテイカカズラは、花の花軸(かじく)と花序(かじょ)に毛があり、東海地方より以西の本州、四国、九州、沖縄、朝鮮半島、中国に分布している。リュウキュウテイカカズラは、花がテイカカズラより小型で、がく片が卵円形。鹿児島県佐多岬から沖縄、台湾など暖かい地方に分布する。トウテイカカズラは、全体に無毛で、九州、韓国、中国に広く分布する。チョウジカズラは、花が大型で特に芳香(ほうこう)が強く盆栽に用いられて親しまれている。

この花の中心部に首を突っ込んで死んでいる蚊をよく見つける。こんな風に↓ 何故こんなことになるんだかわからない。蚊にしてもそんな気はなかったと思うが、何かの理由があって首が抜けなくなっちゃったんだろうねぇ。
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この下は小山さんにもらったアマリリスの‘アップルブロッサム’。とっても良い香りがするので大好き。花が終わった後は、ちょっと葉っぱがだらしなく伸びてしまう。が、球根を太らせるためにも切ることができない。いつも、我慢して肥培する。
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