
日本語で直訳すればミヤマ?ハエトリグサの呼び名がある Silene alpestris ↑(syn. Heliosperma alpestris)が開花した。ミヤマ(深山)というと高山の森林帯のような感じがするから、高山の岩場に自生するハエトリグサならタカネ(高嶺)ハエトリグサって呼んだほうがいいかな。(^^ゞ 園芸種のような八重咲きで ‘Flore Pleno’ というのが良く流通しているようだが、これは花径1センチほどのシンプルな一重純白花。パソコンで見ると、葯がうっすらとピンクなのがわかる。丈はまだ12センチほどで、この後大きくなっても15センチ止まりだろう。花のすぐ下の茎は粘質でベトベトしている。これがアルパインキャッチフライといわれる所以。タネ蒔きは昨年6月末で、約1年で開花した。
日本にもムシトリナデシコ Silene armeria といわれるヨーロッパ原産の帰化植物がある。我が家にもいつの間にか居ついているが、はっきり確認したことがなかった。明日さわってみよう。このアルペストリスの写真を撮ろうとしたときに、レンズを覗くとコバエが茎にくっついていたので、取り払おうとしたら茎がベトベトしているのに気づいた。図鑑をみても詳細な記述がないのでわからない。ネットで検索してもはっきり「茎が粘質である」と書いてあるサイトは見つけられなかったが、この Alpine Catchfly という呼び名が書いてある外国サイトがあって、思わずよっしゃ~!。 原産地はアルプス南東部とか、地中海沿岸とか書いてある。アルプス南東部の地中海沿岸なんだろうね。外国のサイトでは、英語以外の言語で記述しているサイトが圧倒的に多かった。やっぱり図書館で調べなきゃだめだぁ。
下の写真は Nigella papillosa ‘Curiosity’ マクロで接近して撮影。5-6センチもの大輪花で、シベも高さが3センチはある。まだ1花目だけど、たくさん咲けば圧巻だろうな。

■アルパインキャッチフライの続き・・・
下の写真のようにムシトリナデシコでは茎のベトベトした部分だけ、明らかに色が違っていた。(互生した葉のすぐ下あたり) 色が変わってベトベトしている長さは1センチほど。でもシレネ・アルペストリスでは粘液が出ている部分も色は変わりないが、花の下の茎1センチほどがベトベトしていた。
