Aconitum japonicum

学 名 Aconitum japonicum
アコニツム ヤポニクム
和 名 ヤマトリカブト
科 名 キンポウゲ科 Ranunculaceae
属 名 アコニツム属(トリカブト属) Aconitum
分 類 多年草
大きさ H60cm x S30cm~
撮影日 2006-09-29
毒 草 以下は「図解猛毒植物マニュアル」(和田宏著 同文書院刊)より引用したものです
保有する毒の成分:アコニチン
死に至る症状:呼吸麻痺、呼吸困難
アコニチンは猛毒性アルカロイド。最初に刺激があり、次に中枢神経系、末梢神経系、骨格筋などを抑制。おう吐、頭痛、めまい、意識不明、全身けいれんなどを経て二時間後に循環器、呼吸虚脱で死亡するという速さ。24時間持てば快復する。致死量は1グラム。
トリカブトは全草に毒があり、特に根には多いらしい。早春には、山菜としてニリンソウと間違って食することがあるので要注意だとか。たしかにニリンソウの葉っぱとは似ているが、根の部分はまったく違う。トリカブトの根は2-3cmほどの紡錘形の根茎だった。


下写真 Aconitum japonicum ヤマトリカブトの根茎

下写真 Aconitum japonicum ヤマトリカブトの葉

下写真 Anemone flaccida ニリンソウの葉

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