学 名 | Aquilegia vulgaris ‘William Guinness Doubles’ アクイレギア ウルガリス ‘ウィリアムギネスダブルス’ |
---|---|
和 名 | セイヨウオダマキ |
科 名 | キンポウゲ科 Ranunculaceae |
属 名 | アクイレギア(オダマキ)属 Aquilegia |
属英名 | Columbine コロンバイン |
分 類 | 多年草 |
大きさ | H90cm x S60cm~ |
撮影日 | 2007-05-06 |
タネから栽培すると、ほとんどのオダマキは一年以上経過してから開花となり、開花後にタネをどっさりつけて枯死することが多い。まるで二年草扱いだ。そして異品種を多数栽培しているときに親株と同じ花を咲かせるタネを採るには、虫による雑交をできるだけ防ぐため、開花期には分離して栽培するしかない。そして葯が開いて花粉が出てきたら、なるべくすぐに人工授粉してやる。人工授粉といっても私は手でなでてやったり、同じ株の花同士をくっつけてやるくらいだが。
この‘ウィリアムギネスダブル’はもらい物のタネからで、非常に大型となり、ダブルの濃い紫に下の方が白でとても可愛い。開花した中にはこの色と同じでシングル咲きの‘ウィリアムギネス’もあったし、青い花のダブルもあった。オダマキは非常にたくさんの種類のタネが流通していて、園芸植物としてとても面白い。