Dianthus superbus var. nanus

http://seedsman.jp/blog/jpg/2006/07/Dianthus_superbus_v_nanus060725-thumb.jpg
Dianthus superbus var. nanus ダイアンツス スペルブス 変種 ナヌス
チシマイワナデシコ 東京山草会559秋本さん 播種:06.01.11 発芽:06.04.28(1)
ポット上げ:06.06.10(6)
発芽は揃って一斉にというわけではなかった。ポツポツと一芽ずつ発芽した。なので、それほど丈夫ではないと思い込んでいたが、心配するほどの事はなく元気に育っている。灰色がかった葉は比較的幅広で5ミリほどあるだろうか。

ところが検索すると、エゾカワラナデシコ(流通名:チシマイワナデシコ)としているサイトがあった。あー、カワラナデシコの北方版か。でもカワラナデシコよりも葉色が灰色がかって、むしろ白っぽい。それがなんとも言えずいい感じ♪ カワラナデシコは寒冷経験により花芽分化するので、これもきっと開花は来年だわ。さて、本格的な夏到来の兆しに、夏越しの場所を考えねば。

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Dianthus superbus ダイアンツス スペルブス (カワラナデシコ)
こちらが基本種のカワラナデシコ。背は結構高くて、50センチほどにもなる。倒れるように咲くが、周りの植物に寄りかかるようにして、なんとなくはかないイメージで風情がある。これもいただきもののタネからだが、地植えしてもう何年にもなる。7-8ミリで尻が黄色く羽が黒い甲虫に食べられなければ、こんな風に綺麗に咲いてくれる。にっくきあの虫はなんという名前か、何度か検索したか分からないまま。