Helleborus

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今日は真冬のように寒かった。でもヘレボルスは元気いっぱい。これは2003年6月にタネ蒔きしたもの。昨年春と秋に2回に分けて定植した。ここには10株以上植え込んであるが、来年当たりは混み過ぎとなりそう。また別の場所にも同じくらい植え込んである。赤色系もあるはずだと思っていたが、全部このクリーム色のようだ。どこかで勘違いしているらしい。(~_~;)

DSCN0533.jpgこちらは赤系のオリエンタリス。1ポット150円という安い苗を買ったものだが生育は良い。一緒に買ったもう一株は左隣に植えてあるが、どうやら病気のようで生育が悪い。今年は抜いてしまったほうが良いか。‘ルーセピンク’という園芸種もこの写真の右下の方に、濃い大輪のピンクの花をいくつかつけている。色はほとんど普通のオリエンタリスと変わらないが、少しスポットが入っていて大輪である。

そのほか、ニゲル、バラリア(Helleborus niger x Helleborus sternii)、プルプラッセンス、‘フラグラント’、イエローハイブリッド、アネモネ咲きという八重花種(2004年4月蒔き)、なども2003年6月にタネを蒔いている。‘フラグラント’は二株育っており、そのうち一株はフェチダスのようである。(悪臭で有名とか) フラグラントのもう一株は見た目ではどんな種類かわからない。花が咲くまで結果はお預けだ。イエローハイブリッドとプルプラッセンスはまだ発芽しない。この際だから何年でも蒔き床は置いておく。

DSCN0543.jpg昨年4月に蒔いて12月に一芽だけ発芽したアネモネ咲きの画像。本当に八重咲きかなぁ。咲くまでわからないからね、博打のようなものだ。販売していた種苗会社のサイトでは、八重が咲く確率に関する記述はない。ま、一芽だけでも発芽したんだから良しとするか。

ヘレボルス専門のT杉さんでは、八重のタネは随分高かった。しかし、必ず八重が咲くような交配をしているらしいし、その確率も記述してある。多少のバラエティがあるだろうが、タネから八重のヘレボルスを咲かせるという夢はグッと近くなるね。でも私の場合はどうしてもって言うわけではなく、どちらかというと数で勝負しようと思っている。我が家の庭は日陰が多いので、そこここにヘレボルスの株があれば、夏は土壌の乾燥を防ぐし、早春から花を楽しむことができる。