Nicotiana sylvestris

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Nicotiana sylvestris
ニコチアナ シルヴェストリス こぼれ種子から

花は純白で長いチューブ状。
これが頂点にかたまってたくさんつく。
花だけ見てもあまりぱっとしない感じだが、
私は純白の花がその辺にひっそりと咲いているだけでいい。

それにしても長さ50センチ以上にもなる大きな葉が株元にたくさんつき
これを乾かせばマジでタバコが作れそうだ。

うちから千葉ニュータウンへ向かう道筋に少しだがタバコ畑がある。
花色はたしか淡いピンクで、ハナタバコに良く似た花だった。
ただし、1メートル以上の背丈があってハナタバコよりずっと大きかった。
それに葉っぱの量も半端なく多く、その一枚の大きさだってデカイよ。
タバコ用に品種改良されたものなんだろうねぇ。
また、本来は花をつける前に葉を刈り取るとかするんじゃないかと思うが
花がついていた株はタネ採り用の株だったのか。。。

wikipediaによれば、
日本ではやっぱりタバコはJTの専売で以下のように記載されていた。

日本でのタバコの製造は日本たばこ産業 (JT) のみが行っており、葉タバコの栽培はたばこ事業法の定めによって、JTと契約した農家だけが原料用として栽培することができ、契約農家には種子が無償で配付される。また、たばこ事業法は原料として使用できないものを除き、農家が売り渡す葉タバコ全量の購入をJTに義務づけている。

また、商業的価値のあるタバコ属はNicotiana tabacum
ニコチン含有量が高いそうだ。
いくら葉っぱがでっかくても、
このsylvestris種ではタバコは作れないんだね。(^_^;)