お湯をかけたら発芽した?

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の画像は、去年マウリキオにもらった(タネ交換した) Swainsona formosa (スワインソナ・フォルモサ)で、Sturt’s Desert Pea とも呼ばれるマメ科植物だ。マウリキオがわざわざ送ってくれた添付ファイルによると、『播種前に5-10秒間熱湯に漬ける』となっていた。送ってもらった当初(昨年5月)に蒔いた時はもちろん熱湯に漬けた。1週間もしないで2芽発芽すると言う成績の良さだった。でもそのうちダメになっていた。(~_~;) そこで昨年秋にもう一度チャレンジ。もちろんタネを熱湯に漬けたが、ずっと屋外管理で発芽せず、冬になってしまった。

そして12月になってから、どうせダメなんだからと、その蒔き床に白花のサルビアを挿し木しておいた。サルビアも結局、水やり忘れでしなびてしまった。台所の窓際に置いておいたもんだから、お茶碗を洗っていて「あぁ、とうとうしおれちゃったなぁ・・・」と思いながら、使っていたお水をポットの土にかけた。かけちゃってから、『いっけね、お湯だった(-_-;)』と後悔したが、どうせサルビアもダメだし「まぁいいや」と思うしかなかった。そうしたら4-5日後に発芽していたのよ、もう発芽しないだろうと思っていたスワインソナが!(*^^)v

あぁびっくりした。もう捨てるしかないと思っていたポットの土から、オーストラリアのタネが発芽するなんて! なんて生命力が強いんだろうと思った。発芽習性が山火事にあうことなのか、『一瞬の熱さを経験すること』のようだから、多分、お湯をかけたことが良かったとしか考えられない。。。。災い転じて福となす?